大谷翔平が「右手のけいれん」で緊急降板 通算600奪三振達成も今季10勝目はお預けに

2023年8月4日(金)13時31分 ココカラネクスト

大谷の今季10勝目は次回登板以降にお預けとなった(C)Getty Images

 現地8月3日(日本時間4日)、エンゼルスの大谷翔平は本拠地で行われているマリナーズ戦に「2番・投手」で先発出場。4回までランナーを出しながらも無失点に抑える粘りの投球を披露していたが、5回からは2番手右腕のホセ・ソリアーノがマウンドに上がり、大谷は降板した。

 二刀流スターの状態が心配される。今季10勝目を目指し先発マウンドに立った大谷は初回、味方のエラーも絡み無死一、三塁のピンチを迎えたが、マリナーズのクリーンアップをしっかりと打ち取り、この回を無失点でしのいだ。

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 2回はマリナーズ6番・カンゾーネと7番・ヘルナンデスから連続三振に打ち取ると、自身MLB通算600奪三振を達成。米スポーツ専門局『ESPN Stats & Info』の公式X(旧Twitter)は「ショウヘイ・オオタニは3個目の奪三振で、わずか84試合の登板でキャリア通算600奪三振を達成した。84試合登板で600奪三振を達成したのはMLB史上8人目の選手だ」と投稿し、節目の記録を達成したことを伝えた。この回は3者凡退に抑えた。

 3回、4回はランナーを背負ったものの無失点で切り抜け、4回まで粘りの投球を披露した。4回裏の攻撃で打席に立った大谷だが、5回には2番手のソリアーノがマウンドに送られた。結局この日は4回59球を投げ、4奪三振1四球、3安打無失点で降板。トレーナーを呼ぶ仕草も見られたが、大谷の状態が心配される。

 好投を続けていた大谷の緊急降板に米識者は反応。米メディア『オレンジカウンティ・レジスター』のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者は、大谷が降板した際に自身のXアカウントで「先発のショウヘイ・オオタニが4回、59球を投げて無失点に抑えていたのに、リリーフのソリアーノと交代した。今のところ球団から説明はないが、心配である」と投稿。二刀流スターの状態を心配していた。

 また、エンゼルスの公式PRアカウントは「ショウヘイ・オオタニ、右手と指のけいれんで今夜の試合(投手)を途中降板した」と投稿し、降板理由について投稿した。

 二刀流スターの今季10勝目は次回登板以降にお預けとなった。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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