「なんてショーだ!」大谷翔平劇的サヨナラ満塁弾の「40-40」達成に米球界も震撼 球団公式も「オーマイガー!」
2024年8月24日(土)16時16分 ココカラネクスト

節目の40号を本拠地ファンの前で放ち、熱狂させた(C)Getty Images
ドジャース・大谷翔平がMLB史上6人目となる40本塁打、40盗塁の「40-40」を達成した。
現地8月23日(日本時間24日)に本拠地で行われたレイズ戦に「1番・指名打者」で先発出場した大谷は3-3と同点の9回二死満塁で迎えた打席でバックスクリーン右へアーチをかけた。
【動画】大谷翔平が大台の40号に到達!「40-40」達成をサヨナラ弾で決めたシーン
打球速度105.1マイル(約169.1キロ)飛距離389フィート(約118.6メートル)、角度35度の一発をマーク。4回には節目の40盗塁に到達しており、40本塁打を達成できるかが注目されたが、ここぞという場面で集中力を発揮した。
笑顔でダイヤモンドを1周するとヒーローインタビュー直前にはチームメートから大量に頭からスポーツドリンクのシャワーを浴びせかけられ「ワオ!!」と、なかなか普段の試合では聞けない肉声が漏れるシーンも。
それでも顔には笑みを絶やさず、インタビューでは「それ(記録)自体が目的になるというよりかは勝つための手段として、ひとつそういった記録が作れたのは大きなことかと思います」と喜びを示した。
大きな期待をかけられて入団したドジャース移籍1年目の快挙達成にも「ドジャースに来てから今のところ、1番の思い出になっているかと思います」と満足感を漂わせた。
一方、節目の一発をグランドスラム、また自身初のサヨナラ本塁打で決めるという"持っている"ぶりには球団公式Xもサヨナラホームラン直後に「OMG(オーマイガー)」と一言だけ投稿。驚きを隠せなかった。米カリフォルニア州地元紙『オレンジカウンティ・レジスター』のビル・プルンケット記者もXで「なんてショーだ!」とつづるなど、再びのユニコーンぶりに米球界にも驚愕の反応が拡がっている。
シーズン126試合目の達成はこれまでの最速記録だったアルフォンソ・ソリアーノの147試合を大幅に更新する快記録ともなった。今後はメジャーでも未知の記録となる「45−45」「50−50」も視野に入る。何よりチームの勝利のために大谷の勢いは止まりそうにない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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