契約残り1年のアセンシオ…アンチェロッティ監督が去就に言及「可能性を探っているところ」
2022年8月26日(金)14時15分 サッカーキング
レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、同クラブに所属しているスペイン代表MFマルコ・アセンシオの去就に言及した。スペインメディア『アス』が25日に同監督のコメントを伝えている。
欧州サッカー連盟(UEFA)は同日、チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージの組み合わせ抽選会と併せてUEFAの年間アワード表彰式を実施。男子最優秀監督賞に、526ポイントを獲得してアンチェロッティ監督が選出されていた。
CLの組み合わせ抽選会およびアワードの終了後、アンチェロッティ監督はメディア対応を実施。その中で、現在も去就に関して様々な報道がなされているアセンシオに言及した。アンチェロッティ監督は「マルコはこのクラブを出るという可能性を探っているところだ」とコメントし、今夏中の移籍を示唆。それでも、「もし彼が去らなければ、レアル・マドリードの選手であり続ける。それだけだ」と続け、移籍に関する具体的な動きについては明言を避けた。
レアル・マドリードとの現行契約が2023年の夏までとなっているアセンシオについて、現時点でクラブから契約延長のオファーは届いていないという。今夏に退団しなかった場合、フリーでの流出というシナリオも想定される。また、アセンシオ自身もこの夏が自身のキャリアを大きく左右することになると感じているようだ。4月から、“名物代理人”のジョルジュ・メンデス氏が設立したエージェント会社「ジェスティフト」の人間に代理人を変更することを決意。当時から、現地メディアではこの夏の移籍市場を意識してのことだと報じられていた。
今シーズン、アセンシオはここまでの公式戦3試合で約7分間のみの出場時間に。昨季は右ウイングで主力の座を確保していた時期もあったが、現時点ではウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデやブラジル代表FWロドリゴよりも序列が低くなっているという見方をする人々が多い。11月には2022FIFAワールドカップカタールも控える中、レアル・マドリードでの将来が約束されていないアセンシオはどのような決断を下すのか。移籍市場閉幕までの時間は残りわずかだが、ここからの動きにも注目だ。
欧州サッカー連盟(UEFA)は同日、チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージの組み合わせ抽選会と併せてUEFAの年間アワード表彰式を実施。男子最優秀監督賞に、526ポイントを獲得してアンチェロッティ監督が選出されていた。
CLの組み合わせ抽選会およびアワードの終了後、アンチェロッティ監督はメディア対応を実施。その中で、現在も去就に関して様々な報道がなされているアセンシオに言及した。アンチェロッティ監督は「マルコはこのクラブを出るという可能性を探っているところだ」とコメントし、今夏中の移籍を示唆。それでも、「もし彼が去らなければ、レアル・マドリードの選手であり続ける。それだけだ」と続け、移籍に関する具体的な動きについては明言を避けた。
レアル・マドリードとの現行契約が2023年の夏までとなっているアセンシオについて、現時点でクラブから契約延長のオファーは届いていないという。今夏に退団しなかった場合、フリーでの流出というシナリオも想定される。また、アセンシオ自身もこの夏が自身のキャリアを大きく左右することになると感じているようだ。4月から、“名物代理人”のジョルジュ・メンデス氏が設立したエージェント会社「ジェスティフト」の人間に代理人を変更することを決意。当時から、現地メディアではこの夏の移籍市場を意識してのことだと報じられていた。
今シーズン、アセンシオはここまでの公式戦3試合で約7分間のみの出場時間に。昨季は右ウイングで主力の座を確保していた時期もあったが、現時点ではウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデやブラジル代表FWロドリゴよりも序列が低くなっているという見方をする人々が多い。11月には2022FIFAワールドカップカタールも控える中、レアル・マドリードでの将来が約束されていないアセンシオはどのような決断を下すのか。移籍市場閉幕までの時間は残りわずかだが、ここからの動きにも注目だ。