ジョルジーニョ、退場免れた“疑惑の判定”に言及「ファウルだったけど…」

2019年12月30日(月)2時11分 サッカーキング

チェルシーのMFジョルジーニョ [写真]=Getty Images

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 チェルシーに所属するイタリア代表MFジョルジーニョが、29日に行われたプレミアリーグ第20節アーセナル戦を振り返った。同日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えた。

 ジョルジーニョはベンチスタートとなったが、34分に戦術的理由からDFエメルソン・パルミエリと交代してピッチイン。すると83分、フリーキックに合わせて同点ゴールを挙げ、チームの2−1の勝利に貢献した。

 しかし、ジョルジーニョのゴールは本来なら存在しないものだったとの指摘が相次いでいる。55分にイエローカードを貰っていたジョルジーニョは、76分にマテオ・ゲンドゥージを背後から掴んでアーセナルのカウンターを阻止。しかし、目の前でファウルを目撃していたクレイグ・ポーソン主審は同選手にカードを出さず、抗議したアーセナルのアレクサンドル・ラカゼットにイエローカードを提示した。

 ジョルジーニョは試合後のインタビューで76分のシーンについて聞かれると、「僕の責任ではない。フットボールにおける接触はよくあること。ファウルだったけど、それ以上ではなかったと僕は思うよ」とコメント。あくまで正当なチャレンジで、イエローカードを提示されるほどのプレーではなかったと主張した。

 ジョルジーニョについては、得点のシーンも物議を醸している。同選手はボールに合わせる前、自身のマークについていたルーカス・トレイラを押し倒したようにも見えたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の判定はノーファウルだった。

 2度の“疑惑の判定”に救われたチェルシーは、リーグ戦2試合ぶりの勝利で4位維持。一方、後味の悪い結末を迎えてしまったアーセナルは4戦未勝利となった。次節は1月1日に行われ、アーセナルはホームでマンチェスター・Uと、チェルシーはアウェイでブライトンとそれぞれ対戦する。

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