2023年最も不気味な幽霊映像TOP12【前編】

2024年1月1日(月)12時0分 tocana

 アメリカの深夜ラジオトークショー「Coast to Coast AM」のウェブサイトが2023年中に撮影された不気味で不可解な超常現象ビデオを紹介していて興味深い。【前編】では選りすぐりの6本のビデオを紹介する。


■屋根裏部屋の人影:米ペンシルベニア


 米ペンシルベニア州南部アダムズ郡にある南北戦争の激戦地としても知られるゲティスバーグの町は幽霊が出ることで悪名高い場所でもある。


 2023年の4月上旬、この町で休暇を過ごしていたカップルが宿泊していたのが、地元でも特に“幽霊屋敷”の呼び声の高い旅館「ファンズワース・ハウス」であった。


 そんなある夜、外出していたカップルが宿に戻ってくると、建物の最上階の屋根裏部屋の窓から明かり漏れていて、何か動く黒い影が見えることに気づき気になってスマホで撮影した。後になってその時の屋根裏部屋は施錠されていて誰も入れない状態であったことを知らされたのである。


■井戸の底の女性:メキシコ



 2023年9月23日の午前3時30分頃、メキシコ北部の都市サルティーヨの郊外で、井戸の底から助けを求める女性の泣き叫ぶ声が確認された。


 通報を受けて駆けつけた警察の救助隊がさっそく救出の準備を整え、井戸の底にいる女性に声をかけて状況を確かめた。


 返事から女性は「ファニータ」という名前であることがわかったのだが、救助隊の1人が井戸の底に降りてみると、なんとそこには誰もいなかったのである。その後、近くにある別の井戸も含めて周囲の捜索が行われたが女性の痕跡は何も得られなかった。女性はこの地をさまよう地縛霊なのだろうか。


■部屋を出ていく幽霊:アルゼンチン



 調理や食品加工の現場では包丁をぞんざいに扱ってはならないのだが、アルゼンチン・チャコ州の精肉店でなぜか肉切り包丁がテーブルから落ちる一件が起きた。


 特にけが人などはおらず業務に支障をきたすこともなかったのだが、刃物にまつわる出来事だけに原因を探ってみるのはある意味で当然だ。


 この部屋は監視カメラでモニターされており、その時間の映像を確認してみると、包丁が落ちる直前に不審な人影が部屋を出ていく様子が写り込んでいたのだ。職場にこのような人物はいないばかりか、その身体は若干透けているようにも見える。これはポルターガイスト系の幽霊なのだろうか。


■犬の散歩をする人影:オーストラリア



 2023年1月14日の夜、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州ネリガの住宅内で防犯カメラが半透明のゴーストの姿をとらえていた。


 この防犯カメラは動くものを検知して録画を開始するのだがこの時、カメラは部屋の中を歩く飼い犬を検知して録画を開始した。するとなんとその犬の傍らには、まるで犬の散歩をしているかのような半透明の歩く人影が写り込んでいたのだ。その人影は犬と一緒に移動し画面の左側へと消えている。


 家主によるとこの部屋には亡き父の遺骨と遺品を収めたキャビネットがあり、この人影はまさにキャビネットから出てきたかのようであると話している。亡き父は犬の散歩にやって来たのだろうか。


■住宅街を徘徊する馬:コロンビア



 2023年8月上旬、コロンビア・トリマ県イバゲ市の真夜中の住宅街に一頭の馬が徘徊する姿が目撃された。馬そのものに不可解な点はないのだが、いったいこの馬はどこからやってきたというのだろうか。


 この馬の様子をスマホで撮影した動画がSNSに投稿されると、さまざまな憶測を呼び、この馬は“動物霊”ではないかとの指摘が多く寄せられることになった。


 この時期にこの馬を複数の地元民が目撃しているようだが、馬の出自も所有者も不明のままであるという。もし幽霊でないとすれば“野良馬”ということになるのだろうか。この地域に野生の馬が生息しているはずもなく謎は深まる一方だ。


■突如出現した幽霊:インド



 2023年1月頃にインドのソーシャルメディアで急速に広まった不気味なビデオは、異次元から突如あらわれた幽霊かもしれない。


 インド・ウッタル・プラデーシュ州アリーガル市の警察署前の路上を撮影した映像には、突然現れた人影がゆっくり歩いたかと思えば突如として跡形もなく消え去っている。


 この動画がネットに投稿されるやいなや、インドのSNSで急激に拡散し、国内の複数のメディアでも取り上げられた。はたしてこれは幽霊なのだろうか。


参考:「Coast to Coast AM」ほか

tocana

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