住友生命、投資未経験の若年層を応援する保険「Chakin(チャキン)」発売

2025年3月13日(木)10時53分 マイナビニュース


住友生命保険相互会社は3月10日、ダイレクトチャネル専用商品「Chakin(チャキン)(無配当災害死亡保障付積立保険)」を発売した。
○商品内容
Chakinは主に投資未経験者の若年層を応援するもので、投資よりもリスクが少なく、貯金よりもお金が増える「貯金以上、投資未満。」という新しい概念をコンセプトにした商品。
同商品は、満期時の返戻率は106.1%で貯金より高く、投資のような元本割れリスクはない。また、積立金は、積立開始初月から増え、いつ解約してもリスクなく資産形成が可能な設計に。さらに、月額5,000円から始められる無理のないプラン、気軽に申し込みができるスマホ完結型など、「貯蓄はしたいがリスクは抑えたい」「スマホで申し込みたい」という若年層のニーズに応える新しい積立保険となっている。
○開発の背景
近年、平均寿命の延伸などから人生100年時代といわれ、個々人の生き方、働き方も多様になり、「金利のある世界」でそれぞれのライフプランにあわせた資産形成が重要となってきている。その環境下において、「貯蓄から投資へ」シフトし、資産形成を促す取り組みの一環として2024年から新NISA制度がスタートし、旧制度と比較して利用率も向上し、資産形成ニーズが高まっている。
一方、まだ資産形成に取り組めていない人のうち、興味・関心があるにも関わらず投資を始められない人の理由を調べたところ、「資金の不足」(42%)、「商品知識の不足」(36%)、「どうやって始めたらよいかわからない」(34%)、「損失が怖い」(30%)といった理由が挙げられている。
○投資開始年齢の理想と現実
資産形成として投資を実施された人の開始年齢の「現実」と「理想」を調査したところ、現実の平均年齢が「33.7歳」であるのに対し、理想(自身にとって最適な開始年齢)の平均年齢は「26.2歳」と、7.5歳の差となり、全年代において理想が現実を下回っていることがわかる。
20歳代からの開始を理想とする回答が大半を占めていることから、若年からの資産形成に対する意識が高いことがわかる。
また、若年層の金融資産のポートフォリオを見てみると、20歳代・30歳代ともに銀行の普通預金が過半を占めており、リスク回避の傾向がうかがえる。
Chakinはこのような若年層の資産形成に関する社会的課題について、生命保険を通じて解決の一助となるべく、資産形成の第一歩となる商品を目指し開発されたそうだ。

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