【フードロス解消・SDGs貢献を目指す】富士山麓の天然鹿上品な旨みを活かしたオリジナル商品が 3月下旬より発売!

2023年3月30日(木)8時30分 ソトコト

ジビエ(鹿肉)3商品の開発について


富士山麓の天然鹿の上品な旨みを活かしたこだわりの商品として3品を開発しました。
『富士山麓天然鹿肉ジャーキーブラックペッパー味』
ジャーキー定番の味でワインはもちろん様々なお酒との相性が抜群です。





『富士山麓天然鹿肉ジャーキーすりだね味』
山梨県東部の特産である辛味調味料の「すりだね」をまぶしたピリ辛味のジャーキーです。





『富士山麓天然鹿ぶしすりだね』
旨みの強い鹿肉ジャーキーを粉末にした「鹿ぶし」を「すりだね」とブレンドしたオリジナル商品です。





これらの商品は、昨年(2022年)竣工した自社工場クリエイティブ・フーズ・ファクトリーが、富士河口湖町役場(農林課)と公益社団法人やまなし観光推進機構にご協力をいただきながら商品開発を行ったものです。


ジビエとは


ジビエとは狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉(フランス語)で、ヨーロッパでは貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化です。
その昔フランスなどでは、ジビエを使った料理は自分の領地で狩猟ができるような、上流階級の貴族の口にしか入らないほど貴重なものでした。
そのためフランス料理界では古くから高級食材として重宝され、高貴で特別な料理として愛され続けてきました。
そこでは、動物の尊い生命を奪う代わりに肉から内臓、骨、血液に至るまで、全ての部位を余すことなく料理に使い、生命に感謝を捧げようという精神が流れています。山野を駆け巡り大空を舞った天然の肉は、脂肪が少なく引き締まり、栄養価も高い、まさに森からの贈り物。力強く生命力に溢れた冬季限定のごちそうです。
抜粋) 一般社団法人日本ジビエ振興協会より
ジビエ(鹿肉)は、高タンパクで低脂肪かつ栄養豊富な食材です。食材としての魅力だけでなく、生態系の維持や農作地保全など、SDGs活動の観点からも注目されています。


SDGsとは


SDGsは、国際連合で採択された2030年までに地球と人類が目指すべき17の目標です。
当社がSDGsに貢献できることとして、「美味しい料理や食べ物を作り、それを食べていただきSDGsに貢献する」といった取り組みを実施しています。
まさに、SDGs目標の『2. 飢餓をゼロに』、『12. つくる責任・つかう責任』、『15. 陸の豊かさも守ろう』等に貢献したいと考えています。


鳥獣被害


長年、鹿や猪等による農林業への被害や自然環境などが大きな問題となっています。主な農林業への被害例としては、鹿や猪等などの鳥獣により、農作物・田畑・地域社会に深刻な被害をもたらしています。
現在、全国の農作物の被害は、地域や行政の環境整備や、防除柵の設置、捕獲体制の強化等の結果、ピーク時の239億円(平成22年度)から155億円(令和3年度)まで減少しましたが、被害額として数字に表れる以上に農村に深刻な影響を及ぼしており、今後も継続的に捕獲し、それをなるべく破棄する事無く、食品としてフードロス削減へ繋げていく必要があります。
昨今、野生鳥獣被害に対する対策の効果などもあり、徐々に被害額は減少していますが、長年、高い金額で推移しており、今後もその対策などが重要となります。
出典) 農林水産省 農村振興局 鳥獣対策・農村環境課 鳥獣対策室「捕獲鳥獣のジビエ利用を巡る最近の状況」より





日本のジビエに関わる課題


依然続く鹿や猪による獣害・猟師の担い手不足と収入減(ハンター高齢化・新型コロナウイルス感染拡大による飲食店などを含むサプライチェーンの循環低下)・捕獲した鹿や猪の廃棄、食肉処理施設などの不足(法令により、持ち込める距離と時間が決まっている)・維持管理や衛生管理水準(国産ジビエ認証など)に関する課題に加えて、ジビエ食材の正しい調理方法・美味しさが知られていないなど、解決すべき多くの課題を抱えています。


美味しい!からSDGs・地域活性化へ


その土地の様々な特産品と絡める事で、自社でジビエ(鹿肉)をおいしく調理や食品加工する事で、それを美味しく消費いただくことでSDGs・地域活性の一助となると考えています。


食品工場詳細


名称:クリエイティブ・フーズ・ファクトリー
所在地:山梨県南都留郡富士河口湖町河口2746-1
電話番号:0555-73-9281
お問合せMail:info-factory@creative-r.com

ソトコト

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