スーパーのレジで店員が親切したら、それを見たクレーマー客が激怒「私は運んでもらったことがない」 社員も助けてくれず地獄

2025年5月3日(土)0時27分 キャリコネニュース

画像はイメージ


「お客さまに気持ちよく買い物してほしい」とサービスをしたら、それを見ていたクレーマー客がなぜか激怒した。そんな理不尽すぎる体験談が神奈川県の50代女性から寄せられた。


女性は「今から10年くらい前、私がスーパーのレジのパートをしていた時の話です」と振り返る。店が混む夕方の時間帯だった。会計が終わると、客がカゴを持ってサッカー台まで移動するのが普通だが、カゴを2つ持ってきた客がおり、女性が片方のカゴを持って移動させた。すると、


「それを見てた次のお客様から『私はいつも買いに来てるのに運んでもらった事がない』」


という声があがった。カゴが2つで大変そうだったから運んだだけだったが、その客は気に入らなかったようだ。(文:西荻西子)


激怒した客のクレームを聞く横で、何もしてくれない20歳の社員



その声の主の会計をする番になった。その客はバラ売りの生イカをビニール袋に入れており、女性は個数の確認をしたのだが……。


「『何ハイでしょうか?』と聞きました。お客様は『何ハイに見える?』と、意地悪そうに言ってきました。『2ハイでしょうか?』と言ったら、『そう』と」


質問にまさかの質問返し。なんとも意地悪だ。しかもレジを打っている間、この客から睨まれつづけたという。それに動揺してしまい、普段ならしないミスをしてしまった。


「袋が要らない場合、エコポイントを付けるのですが、『何ハイに見える?』と言われ、動揺しててエコポイントを付けるのを、忘れてしまったんです。カゴは1つで、少ない量だから前に運びませんでした」


すると、客は大激怒した。


「お会計が終わったら、『エコポイントが付いてないじゃない!イカに手間取ってたから、忘れたんでしょ!』と怒りが収まらないお客様」


女性は「申し訳ございません。エコポイントはサービスカウンターでお付けいたします」と謝って対処する旨を伝えたが、客はレジから離れない。常連なのにカゴを移動してもらえず、エコポイントまで忘れられて我慢がならない、ということだろうか。


やっと移動してくれたと思ったが、


「結局サービスカウンターの前で延々とこのお客様のクレームを聞く羽目になりました。私はパートでしたが、橫に20歳の社員は居ましたが全然フォローはしてくれませんでした」


と顛末を書いている。ポイントの付け忘れは確かにこちらの落ち度だが、そこまで激怒されると理不尽にも感じてしまう。その上、社員の同僚も助けてくれないとは地獄でしかない。せめて店長を呼びに行くといった対応はできただろう。

※キャリコネニュースでは「あなたが目撃した衝撃クレーマー」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/BNPYRIJ9

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