ガーディアンズの主砲ホセ・ラミレスが日本移籍を希望? 昨季39本塁打のスーパースターの思いは
2025年5月27日(火)14時21分 スポーツニッポン
ガーディアンズの主砲ホセ・ラミレス内野手が26日(日本時間27日)、ホームでのドジャース戦前に冗談混じりながら“未来の日本行き”を熱望した。
この日まで自己最長の18試合連続安打を継続中とあってかリラックスムードのラミレス。試合前にクラブハウスで日本メディアを見つけると、冷蔵庫を開けて「ビールいる?」とサービス。丁重に断ると、「どこから来たの?私は日本に行きたいんだ。今の契約が終わったら。(日本に)友人もたくさんいるしね」と上機嫌でNPB移籍をアピールした。
「本塁打たくさん打てるかな?お金ももらえるよね?」とおどけた32歳のドミニカ共和国産スラッガー。昨季は39本塁打&41盗塁、通算でも264本塁打&256盗塁をマークしてきたスーパースターが日本行きとなれば大ニュースだが、ガーディアンズの契約は2028年まで残っており、とりあえず現実的な話ではない。傍でやり取りを見ていたチーム関係者も笑っていた。
ただ、「1年だけでもプレーしたい」とも述べていたラミレスが日本に好印象を持っていること自体は間違いないようで、いずれ移籍話が本当に飛び出しても驚くべきではないのかもしれない。(クリーブランド・杉浦大介通信員)