【熱狂、再び】夜の京都府立植物園で没入型イベント「LIGHT CYCLES KYOTO」開催‐来春までのロングラン
2025年5月7日(水)11時15分 マイナビニュース
京都府、京都府立植物園アートナイトウォーク実行委員会および三井不動産は5月24日から、没入型体験イベント「LIGHT CYCLES KYOTO(ライトサイクル キョウト)」を、京都府立植物園で開催する。期間は2026年3月31日まで。
京都府立植物園は、1924年に三井家の寄附により開園し、2024年に開園100周年を迎えた日本最古の公立植物園。
同イベントは、「生物多様性」をテーマに世界最高峰のマルチメディア・スタジオ Moment Factory(モーメントファクトリー)が企画・演出・制作を担当したイベント。夜間に同園を開放し、日本最大規模を誇る京都府立植物園の「観覧温室」にて、植物と自然との関わり方、植物同士で繰り広げられるコミュニケーションなどの没入体験が楽しめる。昨年は約2カ月間の開催期間中、累計約8万5,000人が来場した。
2025年度は、植物園で例年開催されているガイドツアーやワークショップ、クリスマスシーズンのライトアップイベントなどとの連動により、季節の移り変わりや、植物園自体をより一層楽しめる機会を提供する。カルチュア・コンビニエンス・クラブを事業パートナーに迎え、限定ストア「KYOTO BOTANICAL GARDENS STORE」もオープンする。
また、京都ならではの食材を活かした軽食やスイーツ、温かいドリンクなどを提供する露店・キッチンカーも出店する。
2025年度は、京都府「大阪・関西万博きょうとアクションプラン」のフラッグシップアクションとして位置付け、通年で実施する。京都府立植物園や地元商店街等と連携しながら、京都・北山北大路エリアの夜を代表する新たな名所となることをめざす。万博来場者に向けた京都のナイトタイムエコノミーへの寄与を通じて、地域全体の活性化にも貢献していく。
開催時間は、5月〜8月が19:00〜21:30(最終入場20:30)、9月〜3月が18:00〜21:30(最終入場20:30)。毎週月曜休演。チケット料金は、大人(高校生以上)当日券2,500円、前売券2,300円、小人(小中学生)当日券1,200円、前売券1,100円、障がい者当日券1,200円、前売券1,100円、未就学児無料。
早割チケットや昼と夜のセットチケットの販売のほか、レイトショー割、学割といった割引も実施する。