旧芝離宮の庭園を光と音が彩るデジタルアートイベント「旧芝離宮夜会〜ひかりめぐる庭〜」開催

2025年5月7日(水)12時30分 マイナビニュース


旧芝離宮恩賜庭園で5⽉22⽇〜25⽇の間、ライトアップイベント「旧芝離宮夜会 〜ひかりめぐる庭〜」が開催。最新のテクノロジーによる光と⾳のデジタルアートプログラムで彩られた、国指定名勝「旧芝離宮恩賜庭園」を楽しめる。
旧芝離宮恩賜庭園は、江⼾初期に造られた⼤名庭園の⼀つで、回遊式の泉⽔庭園。今回は、庭園全体のライトアップにとどまらず、景⽯、築⼭、池、浜、島などにスポットライトを当て、⼤泉⽔(池)や勇壮な⽯組に、海⾯や往時の潮の満ち引きを彷彿とさせる幻想的な⾵景を演出する。
旧芝離宮全景を舞台とするライトアップショー『ひかりめぐる庭』では、旧芝離宮の主要景観要素である「⼤泉⽔」から、かつて「潮⼊りの庭」と呼ばれた庭園全体に光と音が響き渡る。⼤泉⽔では往時の潮の満ち引きをイメージしたライトアップを行う。19時以降⼀定間隔で実施し、最終演出は21時開始。
園内には3種類のインスタレーションを設置。藤棚の『棚間の記憶』では海の中と⾒⽴てた藤棚にて、⽔中や⽔⾯に煌めく光を表現しており、「潮⼊りの庭」と呼ばれた庭園の⼊⼝で、海景に⼀歩踏み⼊れたような風景が広がる。
蓄光⽯と照明を組み合わせた『⽯灯の記憶』は、海と庭園がつながっていた往時に、満潮の際、⽔⾯に浮かぶように佇んでいたであろう雪⾒灯籠の凛とした姿を再現。
枯滝『⽯組の記憶』では、⽯組と築⼭の⽴体美に、プロジェクションマッピングで映し出す光の⽔粒が溶け合う情景を鑑賞できる。
また、「夜会ダイニング〜Yakai Dining〜」も登場し、歴史ある庭園の空気に包まれながら、夜会限定の特別な料理を味わえる。今年は藤棚のほとりと⾺場跡の2ヶ所で実施。そのほか、弓道場では、旧芝離宮恩賜庭園の歴史や⾒どころを絵図や古写真でまとめたパネル展⽰やひと休みできるスポットが用意されている。
本イベントは夜間観覧特別チケットのみで⼊園可能で、前売り券(数量限定)は1,000円、当日券(数量限定)が1,200円、未就学児は無料となる。
○旧芝離宮夜会 〜ひかりめぐる庭〜
開催⽇時︓5⽉22 ⽇〜25日 18時30分〜21時30分(最終⼊園21時)
⼊場可能時間︓(1)前半チケット18時30分〜、(2)後半チケット19時45分〜
※会場内コンテンツは1時間程度で楽しめる。なお、入場は入れ替え制ではない。
開催場所:旧芝離宮恩賜庭園 東京都港区海岸 1-4-1

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