ミラノデザインウィーク2025
2025年3月26日(水)17時17分 PR TIMES
カリモク家具株式会社(取締役社長:加藤正俊 本社:愛知県知多郡 東浦町 以下、当社)の「ミラノデザインウィーク2025」参加につきましては既にプレスリリース(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000013161.html)(2025年2月7日(金)公開)でお知らせしておりますが、詳細についての情報がまとまりましたので再度ご案内いたします。
欧州をはじめ世界でのブランド認知を図るため、ミラノデザインウィークへ継続出展し、マーケットの拡大を目指します。当社の環境配慮への取り組みや技術力を活かしたモノづくりを、各ブランドの世界観にあわせてプレゼンテーションを行います。Karimoku Caseの本会場出展のほか、街会場における合同エキシビション「Capsule Plaza」へのKarimoku New Standard、MASの出展、さらにスイスの名門校ECAL(ローザンヌ芸術デザイン大学)との産学共同展示も含め、ミラノ市内の計3ヵ所でブランド認知を強化し、当社の技術力や国内外のデザイナーによるデザインの魅力について発信。欧州既存流通に対してスクラップ&ビルドを図るほか、消費者接点も図り、ブランドの指名買いやコントラクト案件の獲得を目指します。本展示会を通じ、当社のモノづくりや、サステナブルな未来へと繋ぐ取組みをご紹介します。
開催概要
Karimoku Case
「A Sense of Serenity」
日程:2025年4月8日(火)〜4月13日(日)
時間:9:30 - 18:30
会場:Rho Fiera Milan, Hall22 B14
Karimoku New Standard, MAS
「KNS & MAS Lounge at Capsule Plaza」
日程:2025年4月7日(月)〜4月13日(日)
時間:10:00-20:00 ※4月7日のみ18:00 - 22:00
会場:SPAZIO MAIOCCHI
Via Achille Maiocchi, 7, 20129 Milano MI
Karimoku New Standard
「Designed in CH Made in JP」
日程:2025年4月7日(月)〜4月13日(日)
時間:10:00-20:00 ※4月7日のみ17:00まで
会場:Casa degli Artisti, Corso Garibaldi 89/A Via Tommaso da Cazzaniga 20121, Milano, IT
Karimoku Case
A Sense of Serenity
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13161/24/13161-24-b3ab2ab8573c7380f2c94097fe699b8b-1100x782.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「空間から考える家具」をテーマとするライフスタイルブランド Karimoku Caseは、2025年4月8日(火)〜4月13日(日)の6日間、本会場となるRho Fieraに出展します。CASE 02.3「Nagoya Sakae Cafe」のためにデザインされたサイドテーブルや、先日発表されたCASE 11「Logy Taipei」のためにデザインされた最新のチェアなど、ブランドを代表するプロダクトを用いて、ブランドの世界観を体現する空間を創出し、その魅力を世界に向けて発信します。
4度目の出展となる今回の展示では、ブランドコンセプトの原点に立ち返るべく、「A Sense of Serenity」というテーマの下、ラウンジ、ダイニング、パーソナルなワークスペースといった様々なシーンを想定して家具を配置します。また、会場内は緻密に構成されたダークトーンのカラーパレットでまとめ、ミッドセンチュリーへのオマージュを込めたインテリアデザインによって、まるで隠れ家に足を踏み入れたかのような落ち着きと安らぎを与える空間を演出します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13161/24/13161-24-af451c5c3e3953c88e60ff516d958f78-510x29.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「静謐な美への敬愛」「素材の豊かな表現」「時間に左右されない魅力」に価値を見出し、この価値感を共有する国内外の建築家やデザイナーとのプロジェクトを通じて、特定の空間のためにデザインされたプロダクトを開発、製品化し世界に向けて提案します。
Web:https://www.karimoku-case.com/
Instagram:@karimokucase(https://www.instagram.com/karimokucase/)
Karimoku New Standard, MAS
KNS & MAS Lounge at Capsule Plaza
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13161/24/13161-24-1e8f382f8ed3ac1326f45dd731dda881-1100x618.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
国産広葉樹の小径木を活用するブランド Karimoku New Standard(以下、KNS)と、針葉樹を中心とした国産材との対話によって生まれた木工家具ブランド MASは、2025年4月7日(月)〜4月13日(日)までの7日間、Capsuleが主催する「Capsule Plaza」に共同で出展します。
本展示では、KNSのクリエイティブディレクターであるダヴィッド・グレットリと、MASのデザインディレクターである熊野亘の両名がディレクションを担当。Capsuleと共に日本の伝統美と現代デザインが交差する空間を創出します。会場は、畳や暖簾といった日本文化の要素を取り入れながら、特別な張地を施したKNSのソファや、初公開のMASのプロトタイプなどを配置。また、写真作家・大谷臣史と小山泰介(Tokyo Photographic Research)によるビデオインスタレーション「City Plants」をスクリーンにて上映します。この映像作品では、都市の隙間にひっそりと息づく植物と、人々の日常が交錯する風景を捉え、都市における「自然との関わり方」を問いかけます。家具と映像の体験を通じて、人と自然が共生する未来についての思索を促す、特別な時間と場を提供します。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13161/24/13161-24-d70e93a77b90eb446fee6bb8067a38e4-80x275.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Karimoku New Standardは先進的なアイデアと優れた製造技術を融合した、2009年設立のブランドです。カリモク家具の職人が培ってきたユニークな視点と、国内外から選ばれた有数のデザイナーたちが手を組み、日本の家具デザインの新たなスタンダードとなるべく取り組んでいます。KNSは、あまり有効な利用がされていなかった国内の広葉樹を活用し、森林保全や林業地域の活性化といった日本の森が抱える問題に対して持続的な貢献を目指しています。
Web:https://www.karimoku-newstandard.jp/(https://www.karimoku-newstandard.jp/)
Instagram:@karimokunewstandard(https://www.instagram.com/karimokunewstandard/?hl=ja)
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13161/24/13161-24-6fb40643900b68de669f7982195eca36-1595x416.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
MASは、針葉樹を中心とした日本に広がる様々な木材との対話によって生まれた、木工家具ブランドです。既成のルールに捉われず、新たな手法や表現を模索することで、普遍的な魅力をまとった価値ある製品を世に送り出しています。素材の本質的な魅力を活かし、様々な環境にも調和する実用的なフォルムは、MASがもつ共通言語のひとつです。控えめでありながら、機能と包容力を兼ね備えた凛とした佇まい。現代の用即美を備えた家具を通じて、人々の暮らしと結びついた美しい景色を創り出していきます。
Web:https://mas.karimoku.com/(https://mas.karimoku.com/)
Instagram:@mas_karimoku(https://www.instagram.com/mas_karimoku/)
Karimoku New Standard
Designed in CH Made in JP
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13161/24/13161-24-d54700d4c5ef6d44fb583d56c5d714ca-1100x1466.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
国産広葉樹の小径木を活用するブランドKarimoku New Standardは、2025年4月7日(月)〜4月13日(日)の7日間、「House of Switzerland Milano, presented by Pro Helvetia and Presence Switzerland.」内の特別企画「Designed in CH Made in JP」に製造協力を行いました。
本展示では、世界屈指のアート&デザインスクールとして国際的な評価を確立している、スイスの名門校ECAL(ローザンヌ芸術デザイン大学)のプロダクトデザイン修士過程の学生たちが、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のスイスパビリオンのためにデザインした10脚のチェアが紹介されます。その中で、カリモク家具は、スイスパビリオンに正式採用されたMin XiyaoとJacob Kouthoofd Mårtensson によるデザインの「HUG Chair」の製造を手掛けました。カリモク家具の精緻な技術と、ECALの学生たちの斬新な発想が融合したこのチェアは、まさにスイスと日本のクラフトマンシップの結晶です。会場では、赤や白の特別色で製作された「HUG Chair」も展示されます。さらに、大阪・関西万博のスイスパビリオンでは、実際に60脚の「HUG Chair」が採用され、世界中から集まる来場者を迎えます。スイスの若き才能と、日本の卓越したものづくりのコラボレーションを、ぜひ会場でご体感ください。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13161/24/13161-24-5a00dbb900820975ec35fbd46c3ebb03-2168x671.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ECAL/ローザンヌ芸術デザイン大学は、世界有数の芸術・デザイン学校として国際的に名声を得ています。創造性、職人技、技術的ノウハウを最高レベルで育成する革新的な教育方法で知られており、工業デザイン、写真、グラフィック デザイン、美術、映画の分野で幅広い学習プログラムを提供しています。また、強固なパートナーネットワークと具体的な教育プロジェクトにより、ECALは、クリエイティブ分野で活躍するキャリアに向けて模範的な方法で学生を育成しています。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13161/24/13161-24-b761bafd104990f2976a8770a67763b0-500x99.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
カリモク家具の起源は、創業者の加藤正平が長年続く材木屋を引き継ぎ、愛知県刈谷市で小さな木工所を始めた1940年に遡る。様々な木製品を生産することで技術を磨き、1960年代に入ると、自社製の木製家具の販売を開始。高度な機械の技術と職人の技を融合させる「ハイテク&ハイタッチ」という製造コンセプトを掲げて木材生産分野における土台を作りあげ、日本を代表する木製家具メーカーへと成長を遂げる。
Web:https://www.karimoku.co.jp/
Instagram:@karimoku_official(https://www.instagram.com/karimoku_official/)
【プレスキットのご案内】各展示の詳細は、下記のプレスキットよりご確認いただけます。
URL:https://drive.google.com/drive/folders/1Hp0KLkuK89AMwaHYUZy4BtVkPILul1y8?usp=drive_link
公式HP プレスリリース一覧はこちら :
https://www.karimoku.co.jp/index.cgi?mode=press_item