エートス協同組合 新座市と災害協定を締結
2025年4月22日(火)10時0分 Digital PR Platform
〜放置・立ち往生車両をレッカー移動し、被災地の早期復旧復興に対応〜
エートス協同組合(拠点:埼玉県さいたま市、理事長:宮本 明岳(株式会社タウ 代表取締役社長))は4
月14日、新座市と「災害時等における車両の移動等に関する協定」の締結式を執り行いました。本協定は、災害時の迅速な道路啓開によって復旧活動に貢献することを目的としております。
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左:エートス協同組合 加藤事務局長(株式会社タウ 上席執行役員)
右:埼玉県新座市 並木市長
■災害協定の経緯と目的
近年は日本各地で異常気象が発生し、いつどこで甚大な災害が起きてもおかしくない状況にあります。大規模な自然災害が発生した場合、発災時には人命救助やライフライン復旧のために、緊急通行車両の通行を確保する「道路啓開」や被災車両の処分が重要となります。このたび協定を締結した新座市は、車両保管場所の確保をはじめとする、発災時への備えの重要性を再確認されたことから、有事の際の地域復興に寄与するべく協定締結へといたりました。
本協定では、新座市において迅速な救命・救出活動や緊急物資の輸送が行われるよう、当組合が被災車両のレッカー移動等によって放置車両や立ち往生車両等の移動を支援し、円滑な復旧に資することを目的としています。今後もエートス協同組合は新座市と連携を深めると共に、災害発生頻度が高いとされる地域に対しても、発災時の早期復旧・復興貢献できるよう、活動を全国へ拡大してまいります。
・新座市 並木市長コメント
有事の際に道路上に車が置かれていると、災害復旧に大きな支障を与えることとなるが、車は私有財産のため移動するのに大変苦慮していた。車を再利用するチャネルを多く持っているエートス協同組合は、多岐にわたる災害に対応でき、有事の際に連携していければ市民の皆様の安心につながると確信している。
・エートス協同組合 加藤事務局長コメント
昨今は地球温暖化の影響とみられる大型台風や、線状降水帯の影響で大雨が降り、新座市を含む各地で浸水被害が発生している。災害発生は人間の力で対処することが出来ないが、災害による被害は、あらかじめ準備することによって減らすことができるのではと考えている。今回の災害協定締結を機に、災害発生時は我々の組合員がすぐに駆け付け、市民の皆様にも万一の災害発生に備えた協定があるということを認識いただき、安心に寄与していきたい。
■協定内容
(1)被災車両のレッカー移動による道路啓開
県や市町村の管理する道路上で走行不能となった被災車両について、運転者等への移動命令や車両の移動
(2)防災訓練時の参加協力
市が開催する防災訓練への参加協力
(3)被災車両の処分支援
被災車両の買取・修理の依頼に対応
(4)自動車等の貸し出し
乗用車および災害支援車等をレンタル
■エートス協同組合について
ゼロ・エミッションに取り組み、人々が暮らしやすい地球環境の創造に貢献することをミッションとし、その想いに賛同した自動車関連企業で構成された協同組合となります。「災害支援」「環境保全」「人材の循環」に関して各社のリソースを活用した活動を通じ、地球規模での循環型社会を目指します。
■本件に関するお問合せ先
エートス協同組合
株式会社タウ 広報部
TEL : 048-601-0820
E-mail : pr@tau.co.jp
URL : https://ethos.or.jp/