【NISA投信グランプリ2025・リート部門】最優秀賞は割安なセクターの割安な銘柄を丹念に拾う「野村Jリートファンド」!

2025年4月23日(水)21時0分 ダイヤモンドオンライン

【NISA投信グランプリ2025・リート部門】最優秀賞は割安なセクターの割安な銘柄を丹念に拾う「野村Jリートファンド」!

第3回となる「ダイヤモンド・ザイNISA投信グランプリ2025」では、新NISAで買える好成績のアクティブ投資信託を表彰。「1.どれだけ上がったか(上昇率)、2.どんな時も下がらない(下がりにくさ)、3.ずっと優等生(成績の安定度)」の3つの基準で、完全な実力主義で評価。「個人投資家にとって本当にいい投資信託」にこだわっているのが特徴だ。全7部門のうち、「リート部門」の受賞投資信託2本を紹介する。

株式市場と違う値動きも!リスク分散のためリートを組み入れるのも手

 不動産に投資して値上がり益と分配の両方を狙えるのがリートだ。リートを対象にした投資信託も、個人投資家が注目すべきジャンル。リートにはオフィス、住宅、物流施設、ホテルなどさまざまなセクターがある。主な収益源は賃料収入と物件の売却益。値動きが株と連動しないことも多いため、リスクを分散させるためにリート型の投資信託を組み入れるのも手だ。今回受賞したのは、国内リートから2本のみ。米国リートでは指数を上回る投資信託がなく、該当なしとなった。一般的に金利上昇はリートには逆風とされるが、一方で賃料も上昇中。今後も安定した収益が期待できそうだ。

王道の運用方針で堅実に結果を残す!「野村Jリートファンド」

<販売会社>SBI証券、マネックス証券、三菱UFJ eスマート証券、楽天証券、野村證券、三菱UFJ銀行、その他

◆成績は各期間で85点以上! 特に安定度が高得点

 野村アセットマネジメントが運用する「野村Jリートファンド」が、国内リート型の最優秀賞に輝いた。3回連続の受賞。オフィス、商業施設、ホテル、物流施設、住宅など、多様なセクターに分散投資する。5年、3年、1年の成績はマイナスだが、いずれも東証リート指数を上回る成績をマーク。特に高得点なのは(3)の成績の安定度で94.7点。2021年以降の4年間、上位25%以上の順位を維持している。

 割安なセクター、割安な銘柄を丹念に拾う正攻法の運用手法で指数を上回る成績を出し続けている。また、リート市場の中でも、経済の動向や金融政策などによりセクターごとの成績は左右される。外部環境の変化に対応して組入比率を変化させる点も成績に安定性をもたらす要因だ。


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