佐藤浩市に「カッコいい」 デジタルシステム崩壊でアナログ世代の知識が戦力に『119エマージェンシーコール』
2025年3月11日(火)11時3分 マイナビニュース
フジテレビ系ドラマ『119エマージェンシーコール』(毎週月曜21:00〜)の第8話が10日に放送。SNSでは、「デジタルは便利だけど、なにかあった時にアナログでやってた世代の経験は大事」と、劇中の堂島信一(佐藤浩市)の活躍にスポットを当てる意見が多く見られた。
今回は、司令課でGPSの不具合が発生。箕輪健介(前原滉)が太陽フレアの影響ではないかと口にしたことを皮切りに、新島紗良(見上愛)、与呉心之介(一ノ瀬颯)、上杉昴(酒井大成)らも指令システムへの影響を懸念していた。
そして実際に司令課でシステムダウンが起こってしまう。そこで粕原雪(清野菜名)は堂島がなぜレジェンドと呼ばれていたかを目の当たりにする。
昨今はデジタル化が進み、それについていけていないアナログ世代を揶揄するような言葉があふれている。だがデジタルは諸刃の剣であり、いざ、そのシステムが使えなくなった時、システムそのものがなかった時代の世代の経験は唯一かつかけがえのない戦力となる。
X(Twitter)でも、「佐藤浩市カッコよかった」「ものすごいカタルシスだった」「デジタル時代の穴を上の世代が埋める展開が胸熱」などのコメントにあふれ、第8話を「神回」とまで称する視聴者もいた。
第8話は、TVerとFODで見逃し配信。FODでは全話配信されている。
【編集部MEMO】
『119エマージェンシーコール』第8話あらすじ
粕原雪(清野菜名)は姉・小夏(蓮佛美沙子)の搬送先の病院に駆けつける。雪、春香(堀内敬子)、銀(遠山俊也)たち家族に、小夏は25年前の自宅火災の原因は自分だったと告白する。
一方、司令課ではGPSの不具合が発生していた。箕輪健介(前原滉)が太陽フレアの影響ではないかと口にしたことを皮切りに、新島紗良(見上愛)、与呉心之介(一ノ瀬颯)、上杉昴(酒井大成)らも指令システムへの影響を懸念する。しかし、高千穂一葉(中村ゆり)は断定を危険視し、通報者本人から場所を聴取するという基本を徹底するよう要請。また、雪はこの日から初めて副台につくことに。高千穂が雪の指導に堂島信一(佐藤浩市)を指名したことで、雪は喜びを隠せない。
早速、堂島の指導のもと、副台の雪は男性の通報を受けている兼下睦夫(瀬戸康史)をフォロー。しかし、兼下の受け答えは迅速的確で、雪が補助する間もなかった。しばらく後、現場に向かった救助隊長から連絡が入る。「やっぱりな」とうなずく堂島は、雪のみならず兼下さえも感心する内容を救急隊長に告げた。その後、雪は堂島が“レジェンド”と呼ばれる理由を知り…。
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