【巨人】田中将大、3回8安打3失点で降板「チームに迷惑をかけてマウンドを降りてしまい悔しい」199勝目はお預け
2025年5月1日(木)19時20分 スポーツ報知
阿部慎之助監督(右)に声をかけられる田中将大(カメラ・相川 和寛)
◆JERA セ・リーグ 巨人—広島(1日・東京ドーム)
巨人・田中将大投手が今季2勝目、日米通算199勝目をかけて2週間ぶりに先発したが、3回まで投げ8安打3失点、69球で降板となった。
田中は初回、初球を打った小園海斗内野手を一ゴロ、矢野雅哉内野手にはファウルで粘られたが変化球で見逃し三振に打ち取った。2死から野間峻祥外野手、末包昇大外野手に連続で中前打され、2死一、二塁とピンチを迎え、フルカウントから坂倉将吾捕手に中前タイムリーを打たれ、1点を先取された。
2回は1死から矢野に左前打、野間は打ち取った当たりが二塁内野安打となり1死一、二塁。末包の右飛で2死一、三塁とされたが、坂倉を二ゴロに打ち取り、追加点を許さなかった。
3回は1死から菊池涼介内野手に中前打、田村俊介外野手は四球で歩かせ一、二塁。2死となってから小園に四球を与え2死満塁とピンチが広がったが、矢野を遊飛に打ち取り、踏ん張った。田中は3回の打席で代打を送られ、3回までで降板となった。
降板した田中将は「チームに迷惑をかけるかたちでマウンドを降りてしまって悔しいです」とコメントした。