涙で語り合った日々を胸に──LinQ海月らな 髙木悠未との二人三脚ラストスパートへ

写真を拡大

　福岡を拠点に活動する9人組アイドルグループ「LinQ」の副リーダー海月らなが、新アルバム「TOYOU〜LinQ第五楽章〜」のリリースを受けてメールインタビューに応じ、6月14日から始まる1期生・髙木悠未の卒業ツアーへの想いを明かした。(「推し面」取材班)

　全国5会場を巡る今回のツアーは髙木との最後のステージとなる。「今までのLinQの歴史を繋いでくれた貴重な1期生」がグループにいてくれたからこそ、後輩たちもLinQへの愛を育むことができたと振り返る。自身も「芸能活動への考え方やマインドをたくさん教えてもらいました。時には涙を流しながら語り合ったこともありました。本当に愛にあふれている人だなと心から思います」と感謝をにじませた。「こんなに尊敬できる存在と今、二人三脚で走れていることがとてもありがたいです。先輩としても、人としても大好きです!!!!」と熱い思いを伝えた。

　7月5日には、歴代LinQメンバーが集う特別なステージが開催される。楽しみにしていることについては「ずっと会いたかった先輩方に会えること、話せることです」と弾むように答えた。自らが後輩を導く立場になったことで、先輩たちが築き、伝えたかったことの意味をより深く理解できるようになったという。「感謝の気持ちを直接伝えたい」と、特別な一日への期待を膨らませた。

　髙木の卒業まで残り3カ月。ツアーファイナルを迎える8月9日の卒業公演に向け「悠未さんのアイドル人生ラストを一緒に走れることがとても嬉しいです！」と力強く語る。「LinQでの最後の思い出が“楽しかった”と心から言えるようなチームでありたい。そしてファンの皆さんと9人でラストスパートを加速して走り抜けたいです」。アイドル・髙木を最後まで一番近くで目に焼き付ける。