パンサー尾形、邪な思惑でサンドウィッチマン打倒宣言「向こうが不倫とかあったら」
2025年5月23日(金)13時46分 マイナビニュース
仙台放送・フジテレビ系バラエティ特番『全力おたすけバラエティ かのおが便利軒』(6月1日16:05〜)の制作発表会見が23日、都内で行われ、パンサーの尾形貴弘と狩野英孝が登場。地元・宮城県出身タレントとしての意気込みを語った。
○レギュラー番組7年で地元に浸透
宮城出身の尾形と狩野が、様々な“お仕事依頼”に体を張って本気で挑むバラエティ番組『仙台市青葉区 かのおが便利軒』(毎週土曜18:30〜 ※宮城ローカル)。全国放送第2弾となる今回の特番では、東京・八丈島でとんでもないもの探しを行うほか、宮城の山奥で秘湯探し、さらには園児の疑問を解決すべく米村でんじろうとサイエンスショーを繰り広げる。
“地元愛され芸人”を目指してレギュラー番組は放送開始7年になるが、狩野は「わが宮城県には不動のサンドウィッチマンという全国から愛されナンバーワンの芸人がいるので、愛され度は上がってると思いますが、そこにはかき消されてますね」と強力なライバルの存在を語る。
尾形が「サンドさんをいつか追い抜きたいです!」と意気込むも、狩野は「絶対無理だと思う」と否定。しかし尾形は「(サンドウィッチマンに)不倫とかあったら向こうが下がるから。こっちが上がっていけるわけないんだから!」と、邪な思惑で逆転を狙う。
これに狩野は「一生勝てないと思う」と再度否定しながら、「7年もロケしてると、さすがに“『かのおが』だ”とか“いつも見てますよ”と言ってくださる方が増えてきてる」といい、尾形も「浸透はしてると思います」と手応えを語った。
○『ケンミンSHOW』対策に情報収集も
また尾形は、レギュラー放送の全国ネット化にも意欲。老後は『かのおが』一本で生活するという構想があるそうで、「週に1回ロケやって、何十万円ももらって。大御所になったらそれくらい大丈夫でしょ。頼むよプロデューサー!」と懇願した。
だが、狩野からサンドウィッチマンも将来的に宮城に帰りたい意向を持っていることが明かされると、尾形は「サンドウィッチマンさんも帰ってくるのか。そうなるとなあ…」と懸念。狩野が「その時はサンドさんから“一緒にやらないか?”って呼ばれてるんで、『おが』で一人でやってほしい」と裏切ると、「一人で!? 誰が見んだよ! 誰が見んだよって言わせんなよ!」と怒りをぶつけていた。
この番組は、地元の人たちと直接触れ合うことで、ローカルな宮城情報がアップデートされるメリットもあるのだそう。狩野は「(情報を知らないと)『秘密のケンミンSHOW』とかで浮いちゃうから」と重宝していた。