“増田縛り”ついに崩壊!永瀬拓矢九段のクジ結果に藤井聡太竜王・名人&ファンが大ウケ「本日のメインディッシュ」/将棋・ABEMAトーナメント2025
2025年5月28日(水)11時30分 ABEMA TIMES

ついに“鉄の絆”が崩壊…。その時、若き絶対王者はまさかの大爆笑!?将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2025」のドラフト会議の模様が5月24日に放送された。絶対的な信頼を寄せる“相棒”獲得に臨んだ永瀬拓矢九段(32)だったが、重複抽選の末に敗退。悔しそうな表情を見せる永瀬九段に対し、かつてチーム永瀬のメンバーだった経験を持つ藤井聡太竜王・名人(王位、王座、棋聖、棋王、王将、22)は、『楽しくて仕方がない』といったように大笑いする様子が捉えられた。
“チーム永瀬と言えば増田康宏”、とも言えるほどの『鉄の絆』で結ばれていた永瀬九段と増田康宏八段(27)。過去にも指名重複のくじ引きが行われたことがあったが、それでも永瀬九段は“増田縛り”を貫き過去5回のすべてでチームに引き入れていた。
今期は一巡目に佐々木勇気八段(30)を指名し、二巡目に増田八段を指名。ここで、佐藤天彦九段(37)と重複となりくじ引きが行われることとなった。2020年の第3回大会でチーム永瀬のメンバーだった藤井竜王・名人も、両者のくじ引きに興味津々の様子。予備抽選からしっかり視線を向けて、ワクワクした表情も見せていた。
緊張の瞬間を経て、当たりカードを引いたのはなんと佐藤九段。ガッツポーズの佐藤九段、悔しそうに唇をかみしめる永瀬九段に対し、藤井竜王・名人は笑い声を上げてくじ引き合戦の様子を満喫していた。
将棋ファンと同じようなリアクションを見せた藤井竜王・名人に対し、視聴者からも「いやーおもしろい」「本日のメインディッシュ」「おーついに!」「まじか!」「まっすーようやく」「うおおおおww」「増田、とうとう解放される」「無念 永瀬」「そうたんわろてるやんw」「聡太w」「めっちゃ笑ってるw」とコメントが続々。
自分の狙い通りのチーム編成を組み上げたチーム藤井、紆余曲折を経たチーム永瀬ら、トップ棋士たちの団体戦は今期も大きな盛り上がりを見せることになりそうだ。
◆ABEMAトーナメント2025 第1、2回が個人戦、第3回から団体戦になり今回が8回目の開催。ドラフト会議にリーダー棋士7人が参加し、2人ずつを指名、3人1組のチームを作る。残り1チームは指名漏れした棋士が3つに分かれたトーナメントを実施し、勝ち抜いた3人が「エントリーチーム」として参加、全8チームで行われる。予選は4チームずつ2リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。試合は全て5本先取の9本勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。優勝賞金は1000万円。
(ABEMA/将棋チャンネルより)