クリスティアーノ、サガン鳥栖移籍へ。ブラジル2部クラブが退団認める

2025年1月23日(木)5時37分 FOOTBALL TRIBE

サガン鳥栖 写真:Getty Images

 ブラジル2部ヴィラ・ノヴァFC所属のブラジル人MFクリスティアーノは、MF福田晃斗の不倫報道で揺れるサガン鳥栖への移籍が決まったという。


 同選手の去就を巡っては、ブラジル人のフェリペ・アンドレ記者が2024年10月末の時点で、ブラジル1部やJリーグクラブの幹部が同選手を現地視察している可能性を報道。同選手とヴィラ・ノヴァの契約は2025シーズン終了後まで残っているものの、契約解除条項の存在もあわせて伝えていた。


 またヴィラ・ノヴァの情報に詳しいグガ記者は、1月17日の時点で「クリスティアーノがヴィラ・ノヴァでプレーすることはない。鳥栖移籍で合意に達した。移籍金は80万レアル(約2000万円)」とリポート。鳥栖移籍は決定的とみられたが、Jリーグの情報を専門に扱う海外アカウント『Jリーグインサイダー・ブラジル』は「鳥栖へ移籍するはずのクリスティアーノに、アトレチコ・パラナエンセが関心を寄せている」と伝えていた。


 ブラジル国内クラブによる横槍の可能性も考えられたが、同国メディア『Diario do Estadogo』は22日に「クリスティアーノは鳥栖へ移籍する。ヴィラ・ノヴァは彼の退団を認めた」と報道。これによると、ヴィラ・ノヴァはすでにクリスティアーノにかわるセントラルミッドフィルダーの獲得に動くなど、チームの再編に動いているという。


 現在23歳のクリスティアーノは、右利きのセントラルミッドフィルダー。レッドブル・ブラガンチーノのBチームをはじめブラジル国内の複数クラブを渡り歩き、2023年4月にヴィラ・ノヴァへ加入。2023シーズンは7月までリーグ戦での出場機会がほとんど無かったものの、8月からプレー時間を増やすと、10月以降は8試合でスタメン出場している。


 そして2024年1月にECアグア・サンタへ期限付き移籍も、わずか4か月でヴィラ・ノヴァへ復帰。2024シーズンはリーグ戦31試合でスタメン出場。ボランチやサイドハーフ、攻撃的MFなど複数ポジションで起用されたが、チームは9位と1部昇格を逃した。

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