「日本のスターはオオタニだけではない」米メディア、侍ジャパンの主力注目プレーヤーを特集!選手層の厚さも指摘

2023年1月24日(火)17時53分 ココカラネクスト

(C)Getty Images

 3月に開催となるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3度目の優勝を目指す日本代表。今大会はすでに大谷翔平(エンゼルス)、ダルビッシュ有(パドレス)、鈴木誠也(カブス)ら複数のメジャーリーガーが選出されていることからも、「史上最強」の呼び声も高い。

 その中でも「二刀流」での出場が期待される大谷に注目が集まり、他国からも警戒されることは間違いない。しかし、今回の日本には、大谷以外でも多くのタレントが出揃うと、海外メディアが関心を寄せている。

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 米野球サイト『Bally Sports』では1月23日、「日本のスターはオオタニだけではない」と銘打った特集記事を配信、選出決定メンバーや内定が伝えられる選手たちへの期待を綴っている。

 記事の中では「オオタニ以外にも、パドレスのエース、ユウ・ダルビッシュ、カブスのセイヤ・スズキ、そしてオリックスで7シーズン活躍し、今冬、左翼手としてレッドソックスと契約したマサタカ・ヨシダがメジャーリーガーとして代表入りを果たす」とMLB所属選手の大会出場に言及。

 また選出が確実視されているラーズ・ヌートバー(カージナルス)については「ヌートバーは昨年の夏に球団関係者から声がかかり、日本代表としてプレーするチャンスに飛びついた」として、代表招集となった経緯も紹介している。

 さらに「国内組」の主力選手にも話題は及んでおり、同メディアは代表入りが発表されている3投手、山本由伸(オリックス)、佐々木朗希(千葉ロッテ)、今永昇太(DeNA)の活躍を見込んでおり、佐々木には「100マイルを超える速球と抜群の切れ味、破壊的なスプリッターを持つ21歳」と大会でのブレイクを予想。

 投手では他にこちらも内定メンバーとされる高橋奎二(ヤクルト)、伊藤大海(日本ハム)、宇田川優希(オリックス)も名前が記されており「ヒデキ・クリヤマに多くの選択肢を与えている」として、日本の選手層の厚さを指摘した。

 加えて、打線の軸として、村上宗隆(ヤクルト)、山川穂高(西武)の両ホームラン打者の名を挙げ「日本球界が天才的なスラッガー二人を送り込む」と長打力を評している。

 メジャー選手だけではない、高いポテンシャルを備えた選手たちの名前が並ぶ侍ジャパン。3度目の大会制覇への挑戦は、現段階における日本野球の総力を結集させて挑む戦いとなる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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