不調を跳ね除けCL8強へ!…ポッター監督が喜び語る「全員にとって素晴らしいこと」

2023年3月8日(水)8時40分 サッカーキング

CLベスト8進出を果たしたチェルシーのポッター監督 [写真]=Getty Images

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 チェルシーを率いるグレアム・ポッター監督が、ドルトムント戦を振り返った。7日、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグが現地時間7日に行われ、チェルシーは本拠地『スタンフォード・ブリッジ』にドルトムントを迎えた。ファーストレグを0−1で落としていたチェルシーは、43分にラヒーム・スターリングのゴールで先制すると、53分にはカイ・ハフェルツのPKで追加点。その後はリードを守り抜き、2戦合計スコアを2−1とし、ベスト8進出を決めた。

 2023年に入ってから公式戦無敗を維持していた“絶好調”ドルトムントを逆転で下し、3シーズン連続の準々決勝進出を決めたチェルシー。試合後、ポッター監督は『BTスポーツ』に対し「正直なところ、今の自分の感情がよく分からない。体中を様々な感情が駆け巡っているんだ」と率直な感想を述べつつ、試合内容を次のように振り返っている。

「最終盤は緊迫した展開になったが、選手たちは素晴らしかったと思う。良いプレーをしていたし、良いチャンスを何度も作っていた。勝利できたことを嬉しく思うし、ここにいる全員にとって素晴らしいことだよ。相手にプレスを掛け続け、ビルドアップを防ぎ、観客を巻き込むことが必要だった。高い位置でボールを奪い、相手の混乱を突いた攻撃が何度かできたと思っている。もちろん、相手もトップチームなので簡単ではなかったよ」

 2023年に入ってからは12試合を戦ってわずか2勝と大不振に陥っていたチェルシーだが、この日の勝利により公式戦2連勝。徐々に復調の兆しを見せつつある。ポッター監督は「ドレッシングルーム内は素晴らしい雰囲気だ。みんなが喜んでいる」と前置きした上で、CLでの勝利が持つ重要性について次のように語った。

「難しい時期を乗り越えてきたし、明らかにこの大会は我々にとって大きな意味を持っている。我々はチームとして前進しベスト8に進出したいと考えていたし、それが実現した。今後の数週間は良い状態で過ごせると思うよ」

サッカーキング

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