「私の腕を取るんだ」ヤ軍エース右腕の長期離脱に“悲痛”な声 TJ手術決断で「もっと強くなって戻ってこい」
2025年3月11日(火)16時0分 ココカラネクスト

エース右腕コールの長期離脱にファンから悲痛な声が寄せられた(C)Getty Images
ヤンキースのゲリット・コールが現地時間3月10日(日本時間11日)、トミー・ジョン手術を受けることが明らかになった。球団が発表した。
今季は全休が確定したエース右腕は昨季、8勝5敗、防御率3.41の成績で、チームのポストシーズン進出に貢献した。
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コールは自身のインスタグラムで「初めてヤンキースのユニフォームを着ることを夢見たときから、私の目標は常にニューヨークにワールドシリーズのチャンピオンシップをもたらすことでした。 その夢は変わっていない。私は今でもそれを信じて、それを達成するためにこれまで以上に決意している」と述べ、「この分野で最も尊敬されている医学の専門家たちは、私にトミー・ジョン手術を受けることを勧めてくれた。これはアスリートにとって聞きたくないニュースだが、私のキャリアにとって必要な次のステップだ」と、トミー・ジョン手術を受けることを決意した背景を綴った。
「マウンドに戻るのが待ちきれない」と前を見据えた34歳に対し、ファンは「私の腕を取るんだ」と悲痛な声を寄せた他、「元気になって」「あなたの回復を祈っている」「エース、愛してるよ」「もっと強くなって戻ってこい、エース!」と、多くの励ましの声が届けられた。
打撃陣では、主砲のジャンカルロ・スタントンも両肘痛で開幕に間に合わない状況で、エースのコールも長期離脱が決まった。ヤンキースは投打の主軸が戦列から離れ、苦境に陥っている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]