大谷翔平の新しい“相棒”に?新通訳アイアトン氏はどんな人物なのか「モチベーションを高めるためのダンスが得意」

2024年3月27日(水)13時9分 ココカラネクスト

強張った表情で記者会見に臨んだ大谷。その顔つきからは騒動に対する複雑な感情がにじみ出た。(C)Getty Images

 現地時間3月25日(日本時間26日)、ドジャースの大谷翔平は本拠地ドジャースタジアムで記者会見を実施し、今月20日に球団から電撃解雇となった元専属通訳の水原一平氏の違法賭博問題について初めて言及した。

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 会見には大谷とともに“新通訳”で球団職員のウィル・アイアトン氏も出席。メモを取りながら大谷が話した内容を英訳した。

 かつては前田健太(現タイガース)の通訳も務めた経験があるアイアトン氏は一体どんな人物なのか。米老舗スポーツメディア『Sporting News』によると、東京生まれのアイアトン氏は10代の頃にハワイに移住した後、米カリフォルニア大学でプレー。母親の母国であるフィリピンの代表としてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場した経験もある。その後はレンジャーズとヤンキースのインターンに参加し、2016年から加わったドジャースでは前田の通訳を務めた。また、チームのデータアナリストや編成部選手育成・能力開発主任も務めるなど、チーム内では多岐にわたる仕事を任されていた。

 同メディアはアイアトン氏の意外な一面も紹介。「彼はチームの中で『ウィル・ザ・スリル』として親しみを込めて知られている、選手たちをやる気にさせるためのダンスが得意だ」と“ムードメーカー”としても輝いていることを明かした。今回の騒動で大谷の通訳も任されることになったが、「アイアトンは最も困難な時期に野球界最大のスターの事実上の代弁者として、さらに多忙になるだろう」と記載。通訳だけでなく、二刀流スターを様々な面でサポートすることが期待される。

 一連の騒動で世界中から注目されている大谷だが、新相棒と二人三脚で歩むことになりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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