「長く働いてるのに...初めて」大谷5号キャッチは球場警備担当の女性「誰も欲しいと...」ゲットなるか!?

2025年4月15日(火)12時22分 スポーツニッポン

 ◇ナ・リーグ ドジャース—ロッキーズ(2025年4月14日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が14日(日本時間15日)、本拠でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。3回の第2打席で6試合ぶりの一発となる5号本塁打を放った。

 3回の第2打席で大谷のバットから快音が響いた。先頭打者として打席に入ると、相手先発・センザテーラのカウント2—2から外角高めの速球を強振。角度30度、112マイル(約180.2キロ)の打球速度で飛び出した打球はあっという間に中堅フェンスを越える圧巻の408フィート(約124.4メートル)弾となった。

 大谷の5号ボールをキャッチしたのは球場のセキュリティースタッフであるクリスティーナ・バードゥーゴさん。2009年からバッスクリーン下のキッズエリアのセキュリティー担当を務めており「転がってきたので捕れた。こんなに長く働いているのにキャッチしたのは初めて」と16年以上、セキュリティースタッフを務めていても初めての出来事と目尻を下げた。

 そして「もちろん返却して欲しいということになれば返すつもり」とした上で「何もなければ大谷の大ファンのパートナーにあげるつもりよ!」とうれしそうに語った。

 日本では球場スタッフらが本塁打ボールをキャッチした場合、返却する例が多いが、バードゥーゴさんが警備を担当するのはキッズエリアだったことから周囲の子供はボールに関心がないようで「誰も“欲しい”と言ってこないのでひとまずキープしている」と笑顔。「捕ったらダメとは言われていない」とも明かした。

 また、今季の大谷の活躍について「去年、大谷は50本以上打ったよね。今年もそれくらいは打つでしょう。MVPも獲得して、ワールドシリーズもまた勝つことを期待してるわ!」と期待し、今年もドジャースタジアムでワールドシリーズが行われることを待ち望んだ。

スポーツニッポン

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