デローサ監督 ジャッジのWBC米国代表主将指名は前回大会主将からの“お墨付き”が決定打「彼が適任だ」
2025年4月15日(火)7時39分 スポーツニッポン
2026年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で前回大会に引き続き、米国代表の監督を務めるマーク・デローサ氏が14日(日本時間15日)、代表の主将に就任することが決まったヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)とともにヤンキースタジアム内で会見に臨んだ。
「今日はWBCに臨むアメリカにとって本当に素晴らしい日になったと思う」と切り出した監督。「真っ先に思い浮かんだのは背番号99だった」とジャッジを主将に指名した理由を語った。
指名するにあたり相談したのは前回大会で主将を務めたエンゼルスのトラウトだった。「マイク・トラウトが日本戦で旗を掲げてピッチに立つ姿を思い出して、彼(ジャッジ)がその存在になってほしいと思った」。前日にトラウトに連絡を入れ意向を伝えたところ「he’stheone(彼が適任だ)」と返ってきた。
トラウトのお墨付きを得ての指名。「アーロン・ジャッジがアメリカ代表のキャプテンになることを、これ以上ないほど嬉しく思っている」と笑顔で繰り返した。