今永昇太、5回1失点も3勝目ならず 強打のパドレス打線相手にピンチでもひるまず力投!雄叫び上げる場面も
2025年4月16日(水)12時47分 ココカラネクスト

今永昇太は力投も3勝目はならず(C)Getty Images
カブスの今永昇太が現地時間4月15日(日本時間16日)、敵地でのパドレス戦に今季5度目の先発登板。5回4安打7奪三振1失点で降板した。今季3勝目はならなかった。
【動画】今永昇太がパドレス打線相手に力投!三振を奪うシーン
初回、先頭のフェルナンド・タティスJr.を遊ゴロ、ルイス・アラエス、マニー・マチャドを中飛と、強打者3人を片づけた。2回もザンダー・ボガーツをチェンジアップ、オスカー・ゴンザレスをスプリットで2者連続三振に切って取ったが、続くユリエスキ・グリエルを低めの際どいコースを見極められ、四球を許したが、ホセ・イグレシアスは遊ゴロに仕留めた。
3回は際どいボール判定もあり、一死満塁のピンチを迎える。しかし、マチャドを92マイル(148キロ)のフォーシームで空振り三振、ボガーツも一邪飛に仕留めて切り抜けた。
4回も一死二・三塁と走者を背負うもジェーソン・ヘイワードをスライダーで空振り三振。マーティン・マルドナドもスプリットで空振り三振に仕留め、雄叫びを上げた。しかし、5回にマチャドに一発を浴びて先制されると、5回93球でマウンドを降りた。
試合前まで4試合に登板して2勝1敗、防御率2.70の成績。この日、黒人初のメジャーリーガーであるジャッキー・ロビンソンの功績を称える“特別な日”で力投を続けたが勝ち星をつかめなかった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]