悔やまれる決定機逸脱…チェルシー戦フル出場の森下龍矢、またしてもチームワーストタイ評価に
2025年4月18日(金)16時16分 サッカーキング
決定機逸脱が悔やまれるDF森下龍矢 [写真]=Getty Images
ECL・準々決勝でチェルシーと対戦するも、本拠地『スタディオン・ヴォイスカ・ポルスキエゴ』での1stレグを0−3で落としたレギア・ワルシャワ。そして17日の2ndレグ、少なくとも3点が必要となるレギア・ワルシャワは、『4−1−4−1』のシステムを採用し、右サイドハーフにDF森下龍矢を置いた。すると10分にFWトマーシュ・ペクハルのPK弾で先制した後、1−1で迎えた53分にはDFスティーブ・カプアディが決めて再度リードを奪うことに成功。が、試合はこのまま2−1でタイムアップ。敵地で勝利したものの、2戦合計スコア2−4で敗退となった。
そんな試合後、ポーランドメディア『Weszlo』は選手の採点(10点満点)を行い、勝利したこともあってMFマキシ・オイデールに『9』、MFクラウデ・ゴンサルヴェスとカプアディには『8』と高評価を与えた。が、フル出場した森下はワーストタイの『3』と手厳しいものに。悔やまれるのは、20分のシーン。持ち前のスピードでスペイン代表DFマルク・ククレジャを振り切って相手GKと1−1の局面を作ったものの、この決定機を逸脱してしまったのだ。決めていれば、2戦合計スコアで1点差にまで詰め寄れていただけに、評価を下げる原因となった。
同メディアは、「残念ながら、今日のモリシタは混沌としたプレーで、味方の邪魔となってしまった。1−0で迎えた絶好のシチュエーションを無駄にし、その後もいくつかの有望なシーンでベストパフォーマンスを発揮できなかった。また、守備の貢献度も、控えめに言って印象的ではなかった」と寸評を綴っている。
1stレグでもチームワーストタイ評価を受けていた森下にとって、チェルシーとの2試合は悔しいものとなったが、これを糧にさらなる成長に期待しよう。