大谷翔平が入る「父親リスト」とは? 過去には田中将大、鈴木誠也らも利用…上限日数あり

2025年4月19日(土)7時51分 スポーツ報知

◆米大リーグ レンジャーズ—ドジャース(18日、米テキサス州アーリントン=グローブライフフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が18日(日本時間19日)、この日からの敵地・レンジャーズ3連戦に帯同していないことをデーブ・ロバーツ監督(52)が明かした。真美子夫人が出産間近で「父親リスト」入りするという。

 現時点で復帰時期は未定で指揮官は「彼と真美子の子供はいつか生まれる。私が知っているのはそれだけ。いつ戻ってくるか、いつ生まれるかは分からない。2人は一緒にいる」と明かした。この日のスタメンも外れ、代わりにエディ・ロサリオ外野手(33)が登録される。

 大谷は昨年12月28日(同29日)にインスタグラムで真美子夫人が第1子を妊娠したことを発表。性別や出産予定日などは明らかにしなかったが、愛犬・デコピン、ピンクのベビー服、自身が契約するニューバランスのグレーのベビーシューズ、赤ちゃんのスタンプを載せたエコー写真をアップし、「Can’t wait for the little rookie to join our family soon!(もうすぐ私たち家族にリトルルーキーが加わることが待ちきれません!)」と英文で喜びをつづっていた。

 メジャーで2011年に作られた産休制度の「父親リスト」(Paternity list)。同制度は当該選手を最長で3日間出場登録から外すことが出来て、その期間中は代替選手を登録できる。過去に日本人選手も13年6月に青木宣親(ブルワーズ)、同8月に川崎宗則(ブルージェイズ)、18年7月に前田健太(ドジャース)、19年6月に田中将大(ヤンキース)、22年8月にダルビッシュ有(パドレス)、同9月に鈴木誠也(カブス=所属はいずれも当時)らが同制度を使った。

 他にもメジャーでは「忌引リスト」(Bereavement List)、「制限リスト」(Restricted List)などがあり、一時的にチームを離れることの出来る制度が用意されている。

スポーツ報知

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