メジャー初勝利目前で消えるも…佐々木朗希は「スプリットとスライダーを軸に成功」米記者も評価した6回2失点の投球

2025年4月20日(日)7時53分 ココカラネクスト

佐々木朗希のメジャー初勝利が目前で消えた(C)Getty Images

 ドジャースの佐々木朗希が現地時間4月19日(日本時間20日)、敵地でのレンジャーズ戦で今季5度目の先発登板を果たした。

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 最速は156キロで、スプリットやスライダーを駆使してレンジャーズ打線を2安打に抑えた。6回78球4奪三振2失点で降板。勝ち投手の権利を得ていたが、9回にリリーフのカービー・イエーツが無死二塁からアドリス・ガルシアに逆転サヨナラ2ランを浴びて3−4で敗れ、佐々木のメジャー初勝利が目前で消えてしまった。
 
 佐々木は初回一死からコリー・シーガーの左中間へ本塁打になる打球を中堅手のアンディ・パヘスの好捕で救われると、ジョシュ・スミスをスライダーで空振り三振に仕留めて立ち上がりを無失点で終えた。

 2回はジョク・ピダーソンをスプリットで空振り三振を奪うなど三者凡退に切って取ったが、3回は無死一塁からカイル・ヒガシオカに152キロのストレートを捉えられ左中間へ運ばれた。先制の2ランで2点を献上した。

 ただ、フレディ・フリーマンの2ラン、マックス・マンシーの適時打で逆転してもらった直後の4回を抑え、5回も抑えて勝ち投手の権利を得た。6回は一死から四球を許したが、ガルシアを併殺打に打ち取って無失点。佐々木はこの回でマウンドを降りると、7回からはリリーフに託した。

 米メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者は自身のXで「球速は終始落ちていたものの、スプリットとスライダーを軸に成功し、メジャーリーグで初めてストライクを安定して奪うことができた」と投稿し、この日の投球を評価した。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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