福岡大が19得点圧勝 7回一挙11点!幸主将が3安打2打点と躍動

2025年4月20日(日)20時8分 スポーツニッポン

 ◇九州六大学春季リーグ戦 福岡大19—4久留米大(2025年4月20日 久留米)

 4季連続優勝を目指す福岡大は19日に今季初黒星。主将の幸修也(4年)は「反省はきのうまで。きょうから新しくまた全部勝つっていう気持ちでやろう」とナインを鼓舞して20日の試合は始まった。

 幸先よく6点を先制する最高の立ち上がりで支配をしたが、6回に7—4と3点差まで詰められ福岡大には嫌な空気が漂った。

 「久留米大との試合は絶対に接戦になるんです。絶対にそうはさせない気持ちでした」

 思いはバットに乗せた。7回無死満塁で左前に適時打。打線がつながり打者17人11得点と爆発した。先輩たちがつくりあげた32点の連盟記録には及ばなかったが、19得点の大勝だった。幸は3安打2打点の活躍。今年のチームは特筆した選手はいないが、目指す全員野球を発揮し「いいいいつながりだった」と笑みを浮かべた。

 21年の明豊準優勝時の主将として覚えているファンも多いはず。大学でも大役を任され「みんなの仲を大事にしている」とコミュニケーションを大事にチームづくりをしている。後輩たちは長崎であった九州大会で1回戦を突破した。「自分も頑張らないと」。言葉に力が入った。

スポーツニッポン

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