カブス・鈴木誠也 2試合連発の6号2ラン 序盤から打線爆発

2025年4月20日(日)4時22分 スポーツニッポン

 ◇ナ・リーグ カブスーダイヤモンドバックス(2025年4月19日 シカゴ)

 カブス・の鈴木誠也外野手(30)は19日(日本時間20日)、本拠で行われたダイヤモンドバックス戦に「3番・DH」で先発出場。2回の第2打席で2試合連続の6号2ランを放った。

 2—1で迎えた2回、タッカーの投ゴロで1点を追加し、なおも2死二塁の場面だった。カウント2—2から鈴木は94・4マイル(約151・9キロ)の速球をフルスイング。打球は左中間スタンドへと飛び込んだ。

 鈴木の2戦連発は4月2日のアスレチックス戦で記録して以来、今季2度目で、メジャー通算では8度目だ。右手首の違和感から復帰して3試合目で早くも2本塁打と調子は上昇一途。6本塁打はこの時点でタッカー、ケリーと並んでチームトップとなった。

 前日は両チーム合わせて7本塁打を含む33安打&24得点という大乱打線の末に勝利をもぎ取った。特に8回は表裏で計16点を記録。1イニングで両軍16得点は、1914年に開場したナ・リーグ最古の球場リグリー・フィールドの最多記録となった。1イニングに10失点して勝利するのは、06年のインディアンス(現ガーディアンズ)以来、19年ぶり7度目という珍事だった。

 鈴木は右手首の違和感を訴えて12日(同13日)のドジャース戦の試合途中でベンチに下がった。翌日から3試合連続で欠場し、16日(同17日)のパドレス戦で戦列復帰。その試合はいきなり中前打するなど4打数1安打で、復帰2戦目の前日には10試合ぶりとなる5号ソロを放っていた。

スポーツニッポン

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