スタンフォード大・佐々木麟太郎が20歳初アーチ&適時二塁打、チームは悪夢の逆転で3連敗

2025年4月21日(月)8時52分 スポーツ報知

◆米大学野球 スタンフォード大9—10ノートルダム大(20日、米カリフォルニア州スタンフォード=サンクンダイヤモンド)

 花巻東高(岩手)で史上最多の高校通算140本塁打を記録し、スタンフォード大に進学した佐々木麟太郎内野手が20日(日本時間21日)、20歳の誕生日を迎えて初の本塁打を放った。本拠のノートルダム大戦に「6番・一塁」でスタメン出場し、待望の一発を放った。試合は逆転で3連敗を喫した。

 3−7で迎えた6回1死二塁。第1打席で遊ゴロ、第2打席で死球だった麟太郎は、カウント1−1から右越えの一発。ホームインすると、生還した二塁走者と脱いだヘルメットでタッチし、喜び合った。チームはその後さらに2点を返し、同点に追いついた。

 8—8で迎えた7回1死一、三塁でも、変化球を打って右翼線へ勝ち越し適時二塁打を放った。塁上でガッツポーズを繰り返した。1点を追う9回1死の第5打席は四球で、3打数2安打3打点1四球1死球となった。

 麟太郎は18日(同19日)が20歳の誕生日。スタンフォード大野球部のX(旧ツイッター)から「お誕生日おめでとうございます!」と日本語で祝福されると「ありがとうございます!!」と返答し、笑顔とボールの絵文字を添えた。

 3月15日のデューク大戦でリーグ戦初本塁打など2発。翌16日にも2試合連発となる3号を放った。22日の4号以来、約1か月ぶりのアーチとなった。

 チームは開幕10連勝と好スタートを切ったが、3月21日のカリフォルニア大バークレー校戦から直近18戦で5勝13敗と急失速している。

スポーツ報知

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