ACLE前に…横浜FMアンデルソン・ロペス、浦和戦後の謝罪投稿に指摘相次ぐ
2025年4月22日(火)11時10分 FOOTBALL TRIBE

横浜F・マリノス所属のブラジル人FWアンデルソン・ロペスは、浦和レッズ戦後の発言内容で話題に。スティーブ・ホランド前監督やパトリック・キスノーボ暫定監督の采配に言及しているが、その後のSNS投稿でも注目を浴びている。
報道によると、同選手はホランド前監督のやり方に対して不満を覗かせたほか、攻撃的なスタイルにこだわる必要性を主張。FWエウベルらがなかなかスタメン起用されない中、チームが浦和戦で敗れると、「監督が代わってもやり方は変わっていない」などとコメント。「このままだと、サウジに行って恥をかくだけだ」などと警鐘を鳴らしたという。
このコメント内容が拡散されると、ロペスはインスタグラムを更新。サポーターに向けて、こう謝罪のメッセージを綴っている。
「試合後のインタビューの発言がネガティブに捉えてしまったなら申し訳ございません。そういう意図で発言した訳ではありません。自分の可能性を知っていますし、このチームの可能性を知っているからこそです、この状況から抜け出せると信じています!我々の夢を追いかけてサウジアラビアへ行き、初タイトル獲得に向けて一緒に戦いましょう!」
このSNS投稿は、スクリーンショットによりXで拡散。ロペスを擁護するメッセージが寄せられる一方で、「ネガティブに捉えてしまったなら」という文言が、自身の発言内容の受け取り方で相手に責任を持たせるものだという指摘も。同選手の謝罪方法に対する否定的な意見が相次いでいる。
浦和戦後の振る舞いを巡っても、周囲で様々な意見が上がっているロペス。チーム戦術についてキスノーボ暫定監督と議論を重ね、指揮官のやり方に納得した上でAFCチャンピオンズリーグエリートの一戦に臨みたいところだ。