【阪神】藤川球児監督、初黒星の岩崎に「全然問題ない」6回1失点の伊原は「伸びしろ感じる」
2025年4月27日(日)18時7分 スポーツ報知
7回守備前、選手交代を告げる藤川球児監督(カメラ・岩田 大補)
◆JERAセ・リーグ 阪神1—2巨人(27日・甲子園)
首位の阪神は惜敗し、連勝が6で止まった。巨人戦の開幕からの連勝も5でストップ。2位の広島も敗れたため、ゲーム差は1・5から変わらなかった。
1—1の9回に登板した岩崎は先頭のキャベッジに左翼線二塁打を許し、萩尾の三塁前犠打の後、岸田に三遊間を破る決勝打を浴びた。今季初黒星となった守護神について、藤川監督は「全然問題ないですね。投球自体も全く問題ないですね。何も変えず、ただ1点入ったというところですね」と変わらぬ信頼を寄せた。
先発の伊原は6回4安打1失点の好投を見せた。初の伝統の一戦でも、動じることなく、持ち味の制球力を武器にスターターの役目を全う。指揮官は「素晴らしかった。まだまだ伸びしろを感じますね。また、5月、6月とプロのキャリアを初めて経験していくので頑張ってもらいたいなと思います」と期待した。