バルセロナ3冠へまず国王杯制覇!延長後半クンデ決勝弾でレアルに激勝 4季ぶり最多32回目V

2025年4月27日(日)8時51分 スポーツニッポン

 ◇スペイン国王杯決勝 バルセロナ3—2 レアル・マドリード(2025年4月26日 セビリア)

 「エル・クラシコ」となった決勝はバルセロナが延長の末にレアル・マドリードを3—2で破り、4季ぶりに最多記録を更新する32回目の優勝を飾った。

 前半はバルセロナが優位に進め、28分にMFペドリのミドルシュートで先制した。Rマドリードは後半にFWエムバペやMFモドリッチを投入し、25分にエムバペがFKを左ポストに当てながら決めて同点。32分にはCKからMFチュアメニがヘディングで叩き込んで勝ち越した。

 しかし、バルセロナは39分、FWヤマルのスルーパスに抜け出したFWフェラン・トーレスがGKクルトワをかわして同点ゴール。2—2で突入した延長では後半11分、敵陣でボールを奪ったDFクンデが鮮やかなミドルシュートをゴール左へ突き刺して激闘に終止符を打った。

 今季のバルセロナは国内リーグでRマドリードに勝ち点4差をつけて首位に立ち、欧州チャンピオンズリーグ(CL)でも4強へ進出。3冠へ向けてまずは1つ、タイトルを獲得した。同点弾のトーレスは「フィジカル的にとても厳しい試合だったが、僕らが決して諦めないチームであることを証明できた」と胸を張り、フリック監督は「信じられないほどのパフォーマンスを見せてくれたチームに感謝しなくてはいけない」と話した。

スポーツニッポン

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