阪神・岩崎 今季12試合目での初黒星を反省「粘れたら良かった」 通算100セーブへあと2
2025年4月28日(月)5時15分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 阪神1—2巨人(2025年4月27日 甲子園)
阪神の守護神・岩崎が、1—1の9回に決勝点を献上し、今季12試合目で初黒星を喫した。
「マルティネスは(渡辺に)投げ切ってショートゴロ。(自分も)投げ切れていたら、そういう形になった」
同じ9回1死三塁を切り抜けた相手守護神を引き合いに反省の言葉を並べた。ここまで中日・松山と並ぶ両リーグトップの9セーブを記録する33歳が、巨人の意地の攻撃に屈した。先頭のキャベッジに左翼線二塁打を浴び、1死三塁から代打・岸田に左前打された。カウント2—2からの直球が高めに浮いた。
「(先頭のキャベッジは)出てしまったものはしょうがないので、出した後に粘れたら良かった」。節目の通算100セーブまで、あと2。金字塔までの小休止と思えばいい。