巨人・田中瑛斗が移籍後10戦目で初黒星 同点の8回、ミスや申告敬遠重なり1死しか取れず4失点

2025年4月26日(土)18時25分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 巨人2—6阪神(2025年4月26日 甲子園)

 巨人の田中瑛斗投手(25)は26日の阪神戦(甲子園)で2—2の8回に4番手として登板。1死しか取れずに4失点降板し、移籍後初黒星を喫した。

 2—2で迎えた8回、今季10試合目となる救援マウンドへ。最初に打席へ迎えた中野を投ゴロに打ち取り、順調に1死とした。

 だが、続く森下の三遊間への打球を三塁・門脇が捕球できず、バックアップした遊撃・泉口が一塁へ悪送球(記録は内野安打と失策)。4番・佐藤輝を申告敬遠した1死一、二塁から5番・大山に左翼線を抜ける適時二塁打を打たれて勝ち越しを許した。

 さらにこの回、前川を申告敬遠したあとで坂本にも左越え適時二塁打され、5—2。田中瑛はここで降板し、5番手左腕・高梨が小幡の中犠飛で相手の追加点を許して田中瑛の失点は4となった。

 田中瑛は昨年12月の現役ドラフトで日本ハムから巨人に移籍。試合前まで全てリリーフで9試合計8回1/3を投げ1失点で防御率1.08と好投を続けていた。

 だが、今季10試合目の登板となったこの日は1/3を投げて3安打4失点。移籍後初黒星を喫するとともに防御率は一気に5.19までハネ上がっている。

スポーツニッポン

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