藤波辰爾、“過激な仕掛人”新間寿さん通夜で忘れられない言葉を明かす「何かやれよ」
2025年4月29日(火)21時33分 スポーツ報知
新間寿さんの通夜に参列した藤波辰爾
今月21日に90歳で亡くなった“過激な仕掛人”とうたわれ、アントニオ猪木さんと共に昭和の新日本プロレスで黄金時代を築いた元新日本プロレス専務の新間寿さんの通夜が29日、新宿区の感通寺でしめやかに営まれた。
通夜には、初代タイガーマスクの佐山サトル、藤波辰爾、前田日明、新日本プロレスの菅林直樹会長、永田裕志らプロレス関係者、国民民主党の榛葉賀津也幹事長、自民党の和田政宗参院議員ら380名が参列した。
藤波は亡くなる3日前に電話で話したことを明かし「ここにいるのも新間さんの力が大きかった。“カンペオン、何かやれよ”っていう新間さんの言葉が耳について…今もそれがあるからがんばれる。その言葉が聞けなくなるのは残念だけど、これからも肝に銘じてリングに上がります」としのんだ。
さらに「プロレスが好きなんだね。あの人の右に出る者はいない。プロレス一筋」と新間さんの人生を絶賛していた。
新間さんの戒名は「金剛院信定日壽居士位」。告別式は、30日午前10時から感通寺で営まれる。藤波は佐山と共に弔辞をささげる。