【阪神】湯浅京己が684日ぶり1軍登板 1回1安打無失点 最速150キロ
2025年4月29日(火)16時42分 スポーツ報知
7回から登板した湯浅京己 (カメラ・豊田 秀一)
◆JERA セ・リーグ 中日—阪神(29日・バンテリンドーム)
阪神・湯浅京己投手が、が684日ぶりに1軍マウンドに上がった。名前がコールされると虎党が集まる三塁側を中心に、大歓声が沸き起こった。
先頭・木下拓に中前打、代打・山本の犠打で1死二塁。岡林を三邪飛、板山を遊ゴロに抑えた。1回1安打無失点。最速は150キロだった。
24年に国指定の難病「胸椎黄色じん帯骨化症」と診断され、同8月に手術した右腕。地道なリハビリを続け、戻ってきた。出場選手登録された24日には「ワクワクしている部分もあるが、緊張もするはず。しっかり自分の力を出せるように」と意気込んでいた湯浅。1軍舞台で確かな一歩を踏み出した。