大谷翔平がかいま見せた"パパの本音"にX納得 睡眠命の男が…「わかるよ、頑張って!」
2025年4月30日(水)18時21分 ココカラネクスト

大谷が父親としての感慨をにじませた(C)Getty Images
ドジャース・大谷翔平が"パパ1号"を放った。
大谷は現地4月29日(日本時間30日)の本拠地マーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場。
【動画】強烈な弾丸ライナーで右翼席へ!大谷翔平が7号アーチ
初回の第1打席で8試合ぶりとなる7号ソロを放った。
相手先発はサイ・ヤング賞右腕のサンディ・アルカンタラ、初球を捉え、打球はぐんぐんと伸びて右翼席へ。打球速度114.1マイル(183・6キロ)、飛距離394フィート(約120メートル)の特大弾で自身の"パパ1号"を祝った。
くしくもこの日は本拠地で「ウーマンズ・ナイト」イベントが開催され、大谷の登場曲は真美子夫人セレクトの人気テレビアニメ「美少女戦士セーラームーン」のOPとして使われている「ムーンライト伝説」だった。
まさに家族全員の共同作業で"パパ1号"が生み出された形となった。
また試合後は、慌ただしくも幸せな「パパの顔」をのぞかせた。
地元中継局『スポーツネットLA』Xでは大谷の試合後インタビューの様子を公開。復帰8戦目でアーチをかけたことに「(真美子夫人が)出産してからホームランを打ててなかったので、いい1本になったかなと思います」とコメント。
大谷は現地18日(日本時間19日)に父親リスト入り、19日(同20日)に長女の誕生を自身のインスタグラムで報告していた。
大きな人生の出来事が起きて、生活はどうですかと質問が飛ぶと「まず無事に生まれてきてくれて感謝しています」としながら、「何というか、心地の良い寝不足でしたけど、特に苦労もなく球場でも動けていたかな」と父親としての感慨をにじませた。
昨年も「50−50」など、メジャーの舞台でも圧巻のパフォーマンスを残し続けてきた大谷といえば、ここまで睡眠を重視してきたことで知られる。
その大谷も父となり、「寝不足」を口にし、率先して育児に関わっていることが伝わると、X上でも「心地の良い寝不足という言葉、いいね」「大変だけど、頑張って欲しい」「わかるよ、パパ頑張って!」など続々と「パパ・大谷」を応援する声が上がっている。
試合も18安打15得点の猛攻でマーリンズを下し、今季3度目の4連勝を飾った。新たな家族の力も得て、さらに背番号17の打棒の勢いが増していきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]