再入幕の玉正鳳 J1川崎のふろん太浴衣で連合稽古参加 チームのアジア制覇王手に「本当ですか?」と喜び
2025年5月1日(木)17時53分 スポーツ報知
玉正鳳が川崎フロンターレの浴衣を着て二所ノ関一門連合稽古を後にする(
大相撲夏場所(11日初日、東京・両国国技館)で再入幕した玉正鳳(片男波)が1日、サッカーJ1・川崎フロンターレのアジア制覇王手を喜んだ。千葉・松戸市の佐渡ケ嶽部屋で行われた二所ノ関一門連合稽古に川崎のマスコット・ふろん太の描かれたサックスブルーの浴衣で参加。川崎がACLE準決勝でポルトガル代表FWのC・ロナウド擁するアルナスルを撃破したことを聞かされると「本当ですか?うれしい」と目を輝かせた。
入門した春日山部屋が神奈川・川崎市内にあったことから力士たちが本拠地・等々力に訪れるなど交流が始まった。この日、同部屋時代から着ていたフロンターレの浴衣を着ていたのは偶然だが、「アジア王者になったらすごい」。決勝のアルアハリ戦の勝利を期待した。
稽古では幕内・王鵬(大嶽)らと5番取って2勝で、「ダメでしたね」と反省。新入幕だった初場所は6勝9敗。2場所ぶりの幕内はフロンターレに負けない快進撃で勝ち越しそして、賜杯を目指す。