ヌートバーが6試合ぶりの5号で今季は32本ペース マイコラスは6試合目で今季初勝利
2025年5月1日(木)5時14分 スポーツ報知
◆米大リーグ レッズ0—6カージナルス=第1試合=(30日、米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク)
カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が30日(日本時間5月1日)、敵地のレッズとのダブルヘッダー第1試合に「1番・右翼」で先発出場し、9回に5試合ぶりの5号アーチを放った。また、マイルズ・マイコラス投手は5回1/3を無失点で今季初勝利を挙げた。
4打席無安打で迎えた9回のヌートバー。9番スコットの2号3ランの直後、右腕A・ディアスのカウント2—2からの外角スライダーをとらえると打球は25度のライナーで右中間スタンドに吸いこまれていった。打球速度は169キロ、飛距離は119メートルだった。過去最多本塁打は2022、23年の14本だったが、今季は32本ペース。大幅な本塁打数アップが期待できそうだ。
一方、開幕から勝てなかった元巨人のマイコラス。4月23日ブレーブス戦で6回無失点と白星に結びつかなかったものの調子が上がってきていた。この日は初回の1点を守り、6回1死まで3安打4奪三振。1死一、二塁の場面で交代も2番手レーヒーが後続を断ってくれたことで勝利投手につながった。