巨人・田中将大 中13日登板も初回いきなり3失点 2死走者なしから広島打線に5連打される

2025年5月1日(木)18時29分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 巨人—広島(2025年5月1日 東京D)

 巨人の田中将大投手(36)が1日に出場選手登録され、同日の広島戦(東京D)で今季3度目の先発登板。初回、いきなり5連打で3点先制を許した。

 4月17日のDeNA戦(東京D)で初回に2点先制を許すと、2回にも4点を失って2回7安打6失点KO。移籍後初黒星を喫した。翌18日には、登板前の予定通りに出場選手登録抹消。この日は中13日で先発マウンドに上がった。

 阿部慎之助監督(46)が「もし、マー君がダメだったらヨコ(横川)を入れる」と内容次第では先発ローテーションから外れる可能性も示唆して臨んだ一戦。

 だが、初回いきなり捕まった。

 1番・小園は初球スプリットで一ゴロ、2番・矢野は7球目の外角低めスライダーで見逃し三振に斬って取り、順調に立ち上がったかに見えた。

 だが、この2死走者なしから3番・野間にカーブを中前に運ばれると、4番・末包も中前打で2死一、二塁。5番・坂倉に高めの146キロ直球を中前適時打とされて開始から18球で1点先制された。

 さらに6番・ファビアンには低めスライダーを中前打されて2失点目。7番・菊池には高め146キロ直球を左中間に打ち返されて23球で3点目を失った。

 ここで杉内投手チーフコーチがマウンドに向かい、8番・田村を申告敬遠して2死満塁。9番に入っている相手先発右腕・ドミンゲスを二飛に打ち取って攻守交代となったが、ベンチに戻った田中将はバスタオルで何度も顔の汗をぬぐった。

スポーツニッポン

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