【ACLE】川崎F・長谷部監督 準優勝も落胆 選手&サポーターには感謝「Jリーグで悔しさ晴らしたい」
2025年5月4日（日）3時59分 スポーツニッポン
◇ACLE決勝戦 川崎F0ー2アルアハリ（2025年5月3日 サウジアラビア・ジッダ）
川崎Fは3日、サウジアラビアで行われたアジア・チャンピオンズ・リーグ・エリート（ACLE）決勝で元ブラジル代表FWロベルト・フィルミノ（33）らを擁するアルアハリ（サウジアラビア）と激突。スター軍団の破壊力ある攻撃力に屈し0ー2と敗戦。クラブ史上初のアジア制覇とはならず準優勝に終わった。
長谷部監督は試合後「悔しいです」と第一声。今大会の感想を問われると「前監督の鬼木さんから引き継いでここまではうまく持ってこれたんですけど、最後まで役目を果たすことができませんでした。悔しい思いでいっぱいです」と肩を落とした。
それでも“完全アウェー”の連戦のなか準決勝ではポルトガル代表C・ロナウド率いるアルナスル（サウジアラビア）を撃破。クラブ史上初の快進撃を続け決勝の舞台までたどり着いた選手たちへ「よくやってくてたとは思います。でも足りなかったところはあると思うので（これから）振り返って、自分たちを高めていかなくてはならないという話しをしたいです」とコメント。
サウジアラビアの地まで駆けつけてくれたサポーターに対しては「本当に有り難いです。大声援を送ってくれて。それに報いたかったんですが…ただこれから、Jリーグの方もシーズンが続きますのでそこで今日の悔しさを（そこで）晴らしていきたい」と感謝の言葉と意気込みを語った。
