2年ぶりの逆転負け喫した神戸DF酒井高徳「安い失点」ポジショニングの乱れと意識が終盤に響く...

2025年5月6日(火)19時59分 スポーツニッポン

 ◇明治安田J1リーグ第15節 神戸1—3C大阪(2025年5月6日 ノエスタ)

 神戸がまさかの逆転負けで、リーグ戦連勝が「4」で止まった。前半45分にFW宮代大聖が先制点を挙げるも直後に同点に追いつかれ、後半に2失点。逆転負けは23年4月の横浜FM戦以来2年ぶりで、3失点は今季ワーストとなった。

 吉田孝行監督は「前半から攻守のポジショニングが、少しバラバラになっていた。それがジャブになった」。序盤から攻守の連動が乱れ、素早い切り替えや球際の強さを発揮しきれず。DF酒井高徳は「後半はしっかりとしたポジショニングという形で修正したけど、今度は皆がポジションを意識しすぎて動きがなくなった。僕も高い位置を取ることが優先になって相手が的を絞りやすい攻撃をしてしまった。失点も全て安い」と“らしくない”戦いに唇をかんだ。

 指揮官は「やるべきことを攻守でやらないと、こういう結果になる」(吉田監督)と反省しつつ「「気持ちを切り替えてやるだけ」と前を向く。次戦は中3日での敵地・FC東京戦(5月10日)。上位争いに踏みとどまるためにも、勝ち点3はマストになる。

スポーツニッポン

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