立大・丸山 延長12回逆転サヨナラ2ラン!100周年東京六大学史上初の快挙

2025年5月6日(火)5時0分 スポーツニッポン

 ◇東京六大学野球 第4週最終日 立大11—10早大(2025年5月5日 神宮)

 3回戦1試合が行われた。立大は延長12回に丸山一喜内野手(3年)の逆転サヨナラ2ランで早大に11—10で競り勝ち、勝ち点を2とした。早大は6点差を追いつき、一時は勝ち越したが及ばなかった。

 1点を勝ち越された延長12回、無死一塁で打席に立った立大・丸山が、右中間にリーグ戦初本塁打となる逆転サヨナラ2ラン。涙を流す4年生を見て「僕も我慢できなくて」と泣きながら抱き合った。

 「高校時代(大阪桐蔭)にもサヨナラ本塁打はありません。打席に向かうときに、監督から“打つしかないだろ”と言われ、ゾーンに来たら思い切り振ろうと」。100周年を迎えた六大学野球の歴史で、延長での逆転サヨナラ弾は史上初の快挙となった。

 3回までに6点リードも7回を終えて9—9。両チーム合わせて計36安打の壮絶な打ち合いを制し、今季3度目のサヨナラ勝利。木村泰雄監督は「選手全員が自信をつけてくれました」と4時間17分の激闘を制し満足そうだった。(落合 紳哉)

 ▼早大・小宮山悟監督(12回の死闘の末サヨナラ負けに)あの劣勢からね。負けたのは残念だがいい試合でした。

スポーツニッポン

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