【江戸川ボート 6日間シリーズ】清水敦揮 好調キープ「ターン系は仕上がります」
2025年5月6日（火）19時46分 スポーツニッポン
ボートレース江戸川の6日間シリーズ（準優勝戦2個レース制）が7日に開幕する。なお、今節から新エンジン、新プロペラ、新ボートが導入される。6日に前検日が行われた。
調整力、そして現在の調子が物を言う新エンジンの開催。「最近も変わらず好調ですよ。どのレース場でも合わせられている。ターン系は仕上げることができています」と自信を示したのは清水敦揮（44＝岡山）だ。
25年前期の勝率は自己歴代2位の7.37。7月から適用される同後期の勝率は6.71とやや数値は落ちたが、多少素性の悪いエンジンを引いた時でも、水準以上の舟足を引き出せている。
「同期が勝っていますしね。自分も出たいという気持ちが強くなった。そのためには少なくとも6・7以上の勝率を残さないといけない。常に点数は気にしていますよ」。
出場を熱望するのは、2023年若松で井口佳典、先月に桐生で森高一真が制したプレミアムG1マスターズチャンピオン。清水は来年2月19日に出場条件の45歳を迎える。85期銀河系の猛者2人から刺激を受け、高いモチベーションでレースに臨めている。
初日はメイン12R選抜戦の2号艇に出走する。切れ鋭い差しで1マークを攻略するか。注目だ。
