米球場で高さ6・4メートルの右翼席から落下の20歳男性 初めて米メディアの取材受け「全てが壊れた」
2025年5月8日(木)15時2分 スポーツニッポン
30日のパイレーツ—カブス戦(PNCパーク)で高さ21フィート(約6・4メートル)の右翼席から落下した20歳男性が7日(日本時間8日)、事故後初めて米メディアのインタビューに応じた。
カヴァン・マークウッドさんは一時の危篤状態から奇跡的に回復したが、現在も重体のために入院中。「大丈夫です」と語る一方で「あまり眠れません。背中がひどく痛みます」。今回の事故で「全てが壊れてしまった」と吐露した。
病院によるとマークウッドさんは頭蓋骨、脊椎、肋骨、肺に重傷を負ったという。ただ、既に人工呼吸器は外され、集中治療室(ICU)も出てリハビリの準備を開始している。
自身が落下した事故の映像はまだ見ていないといい、一週間以内での退院を希望している。