【巨人】馬場皐輔がピンチで山田哲人斬り「悔いのない投球を続けていきたい」現ドラ移籍2年目の29歳
2025年5月9日(金)21時58分 スポーツ報知
4番手で登板した馬場皐輔(カメラ・清水 武)
◆JERA セ・リーグ ヤクルト5—2巨人(9日・神宮)
巨人・馬場皐輔投手が敗戦の中で存在感を示した。
2—2で迎えた7回、2番手の船迫が先頭・オスナに勝ち越しソロを被弾。その後もピンチは広がり、2死一、三塁と厳しい局面でブルペンの電話が鳴った。
「あそこは、流れを止めないといけない役割だった。高さだけ気を付けて、しっかり腕を振っていくことが大事だと思って上がりました」
打席には右の代打・山田哲人。2球でカウント1—1とし、最後は狙いどおり低め141キロのスプリットで中飛に封じた。結果的にチームは敗れたが、1点差のまま食い止めて逆転への望みをつないだ3球。現役ドラフトで阪神から移籍して2年目、29歳の右腕は「本当に結果を残していけるように、悔いのない投球を続けていきたいです」と前を向いた。